【日本を守る】米大統領選、バイデン氏の弱点 77歳「認知症」疑惑にセクハラ告発、札付き息子… - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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米大統領選、バイデン氏の弱点 77歳「認知症」疑惑にセクハラ告発、札付き息子…

 11月3日の米大統領選で、ジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利したら、超大国・米国に「認知症」疑惑を抱えた大統領が出現することになる。世界中の「認知症」の方々には励みとなろうが、ホワイトハウスは大丈夫だろうか。

 日本はこれまでのように米国を命綱としてすがることができなくなって、慌てて自立することを強いられかねないが、時間がない。

 バイデン氏は大統領に就任すると、78歳になるから、自身の任期を「1期4年」とする考えを示唆している。そして、女性票を獲得し、全米に「Black Lives Matter(=黒人の命を守れ)」の抗議デモが広がっていることを受けて、副大統領候補に黒人女性のカマラ・ハリス上院議員(55)を選んだ。

 バイデン氏が大統領となったら任期中途で辞任するかもしれない。すると、ジャマイカ出身の父と、インド出身の母との間に生まれたハリス氏が大統領に就任する。

 バラク・オバマ前大統領は、ケニア人を父、白人を母としていた。ハリス氏は、米国を「ホワイト・スーパーパワー(=白人の超大国)」として見立てていまい。良くも悪くも、白人は世界に対して責任を負っていると考えている。

 選挙は水物だから、断言するのは難しいが、私はドナルド・トランプ大統領が辛勝すると思う。

 選挙戦が本格化したら、バイデン氏が失言する可能性が高くなる。バイデン氏にとって、これまで新型コロナウイルスの感染拡大が政治集会をタブーにして、自宅の地下室のスタジオから原稿を読みながら演説をすることを強いられたのは、拾い物になっていた。

 バイデン氏は、20年以上前のセクハラ行為で元女性秘書に告発されている。息子のハンター・バイデン氏という、すねに大きな傷も持っている。

 ハンター氏は、父が8年間にわたって副大統領を務めたときに、国際コンサルタントとして、中国、ウクライナ側から報酬を得ていた“マネー・ハンター”として、ワシントンで有名だった。

 トランプ陣営は大統領選が本格化するまで、隠し玉として温めているようだ。

 ■加瀬英明(かせ・ひであき) 外交評論家。1936年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、エール大学、コロンビア大学に留学。「ブリタニカ百科事典」初代編集長。福田赳夫内閣、中曽根康弘内閣の首相特別顧問を務める。松下政経塾相談役など歴任。著書・共著に『米陸軍日本語学校』 (ちくま学芸文庫)、『新しいナショナリズムの時代がやってきた!』(勉誠出版)など多数。

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