杉田官房副長官、菅首相に任命見送りを事前報告 内閣支持率7ポイント減 日本学術会議問題 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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杉田官房副長官、菅首相に任命見送りを事前報告 内閣支持率7ポイント減 日本学術会議問題

 日本学術会議の会員候補任命見送り問題をめぐり、杉田和博官房副長官が内閣府の提案に基づき、任命できない人が複数いると決裁前に、菅義偉首相へ口頭で報告していたことが分かった。政府関係者が明らかにした。左派野党などから違法との指摘が出ていることについて、加藤勝信官房長官は12日の記者会見で「適法に行われたと承知している」と語った。

 政府関係者によると、杉田氏は任命拒否する人を複数としたものの、具体的な人数や人選は伝えなかった。決裁時には任命されない6人について口頭で説明し、菅首相も理解を示したという。

 多忙な首相や閣僚に代わり、事務方が意向を受けて「前さばき」(=事前処理)をするのは永田町や霞が関では常識だ。

 加藤氏は会見で、菅首相が会員人事を決裁した際の文書に、会議側が推薦した105人全員の名簿が添付されていたと明らかにした。105人の推薦名簿を「見ていない」とした首相の発言に対し、名簿は添付したが「詳しく見ていなかったということだ」と説明した。

 この問題が影響したのか、NHKが12日公表した世論調査結果によると、菅内閣を「支持する」は、先月より7ポイント下がって55%。「支持しない」は7ポイント上がって20%だった。

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