【Yes!高須のこれはNo!だぜ】大村知事リコール運動 若い人とお年寄りに情報格差を感じたよ - zakzak:夕刊フジ公式サイト

記事詳細

大村知事リコール運動 若い人とお年寄りに情報格差を感じたよ

 ボクが愛知県の大村秀章知事に対して起こしている解職請求(リコール)運動は終盤戦に突入している。これから選挙が行われる一部の自治体を除いて、今月25日で署名数の大勢が判明する見込みだ。そこからは、選挙が終わった自治体でどれだけ上積みできるかが勝負になってくる。

 この運動は昨年に行われた芸術祭「あいちトリエンナーレ」をめぐって、ボクが大村知事に大きな不信感を持つようになったために起こした。「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」で、昭和天皇のお写真に火をつけて足で踏みつぶしたり、英霊を辱めるような作品が公開され、その展示会に税金から補助を与えようというのが許せないんだ。

 この件では、ボクの活動にエールを送ってくれている名古屋市の河村たかし市長が、9月に大村知事の辞職勧告決議を求めて県議会に請願書を提出したんだけど、結果は不採択。運営委員会の段階でも全会一致で不採択だから、初めから却下する構えで、結論ありきだったんだよ。

 署名集めも最初の1カ月は思うように活動できなかった。急に「愛知100万人リコールの会」のホームページにアクセスできない状況になったりして、出鼻をくじかれてしまった形だね。いつも送迎してくれるセンチュリーの車輪のボルトが緩んでいたなど不穏な空気もあったよ。

 ところが10月になってからはすごい勢いで集まっている。ボクも街頭に立って署名を呼びかけていて、20代から40代の若い人たちが熱心に耳を傾けてくれるんだ。スマートフォンを持っていて、インターネットやSNSにも明るい人たちだね。

 一方で、ボクと同世代くらいの人たちと話をすると、いまだに驚いた様子を見せる。「リコールって何だ?」という反応もあるよ。昭和天皇や英霊たちを大切に思ってくれているはずなんだけど、普段目にする新聞やテレビでこの問題が取り上げられる機会が少ないから、ボクの怒りが届いていないんだ。

 ただ、彼らもスマホを持っていないわけじゃない。ボクが街頭に立つときは署名してくれた人との写真撮影に応じるんだけど、お年寄りたちは「カメラなんて持っていない」というわけ。そこでボクが「携帯電話なら持っているんじゃない?」と聞くと、おもむろにポケットからスマホを出してくるの。写真を撮る方法を知らないだけなんだ。

 当然ながら普段からSNSもやらないし、ネット検索もしないのだろう。電話するとすぐに出てくれるけどね。何となく、目にするメディアによる情報格差というものを感じたよ。

 ■高須克弥(たかす・かつや) 美容外科医で医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。愛知県出身。日本に「脂肪吸引手術」を普及させた先駆者で、「Yes、高須クリニック」のCMフレーズでもおなじみ。芸能界、財界、政界と幅広い人脈を持つ。「大炎上」(扶桑社新書)、「全身美容外科医」(講談社+α新書)など著書多数。

関連ニュース

アクセスランキング

×