トランプ復活劇はあるのか 新党結成など政治活動継続に意欲、独自メディア立ち上げ報道も “商品価値”は今後も影響大 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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トランプ復活劇はあるのか 新党結成など政治活動継続に意欲、独自メディア立ち上げ報道も “商品価値”は今後も影響大

 トランプ前大統領はホワイトハウスを去ったが、早くも4年後の出馬へ意欲をみせている。逆転の復活劇はあり得るのか。

 19日のビデオメッセージで「われわれの活動はまだ始まったばかりだ」と語り、政治活動の継続に意欲をみせたトランプ氏。米メディアは、トランプ氏が新党結成を議論していると報じた。ダウ・ジョーンズ通信は、新たな政党名を「愛国者党」と名付けたい意向だと伝えた。

 米調査機関の世論調査では、退任直前の支持率は29%まで下がり、2度目の弾劾訴追を受けたトランプ氏だが、CNNは、弾劾裁判が上院で有罪となっても2024年以降の大統領選への出馬ができなくなるわけではないと報じている。

 米フォーブスが発表している長者番付では20日現在、1208位となる25億ドル(約2600億円)を保有する。

 6日に発生した支持者らによる連邦議会議事堂襲撃事件を受け、ツイッター社はトランプ氏のアカウントを永久停止し、保守層に人気のSNS「パーラー」も、サービスを提供するアマゾンなどが停止した。情報発信ツールを失った形だが、一部メディアは昨年11月時点で、トランプ氏が保守系のFOXニュースの代わりとなるデジタルメディアの立ち上げを検討していると報じた。

 共和党のテッド・クルーズ上院議員らは、襲撃事件前までバイデン大統領の勝利に異議を唱えるなど、党内にトランプ氏を支持する声も根強い。

 米国情勢に詳しい福井県立大の島田洋一教授は「4年後の出馬の可能性は残る。反トランプで売り上げを伸ばしてきた主要メディアにとって、“商品”であるトランプ氏は今後も影響力を残す。共和党は下院の弾劾決議で10人の造反が出たが、それ以外は今も国民の親トランプを感じている。また、反トランプでまとまっていた民主党が今後、団結できるかが不透明だともいえる」と指摘した。

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