秘書月給にも足りない!? 党や派閥に“搾取”されるヒラ議員の憤り! 永田町美人秘書
うちの先生が不機嫌だ。新型コロナウイルスの緊急事態宣言下でも、一部の議員が、東京・銀座でクラブ活動をしていたことに腹を立てているのかと思っていたら、ちょっと違うらしい。
「俺たちペーペーの議員が、どれだけ党やら派閥に搾取されているか、知ってんの?」
いや、私に怒らなくても…。で、どのくらいなんですか?
「党費が月7万5000円で、派閥に月5万円、県連にも払わなきゃいけない。結局、ポケットに残るのは、アンタの月給にも足りないくらいだよ!」
ということは、月15万円くらいですか?
「えっ、もうちょっと多いけれど…」
だったらいいじゃないですか!
「俺たちから搾取したお金の行方を考えていたら、腹立つわ!」
党費や派閥会費が安くなれば、私の給料を上げてもらえます?
「それは知らん!」
そういうわけで相変わらずケチなうちの先生は、緊急事態宣言下でも平常運転です。