【新・悪韓論】韓国また“妄言” 「日韓海底トンネル」構想 日本側に打診なく…韓国野党が勝手に公約として打ち出す (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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韓国また“妄言” 「日韓海底トンネル」構想 日本側に打診なく…韓国野党が勝手に公約として打ち出す (1/2ページ)

 日韓関係が冷え込んでいる。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、元慰安婦訴訟で日本政府に賠償を命じた韓国ソウル中央地裁の異常判決を放置しているうえ、姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使の任命にあたり、日本政府の同意(アグレマン)を得る前に発表するなど、国際法や国家間の合意を次々と反故(ほご)にしているからだ。菅義偉首相や茂木敏充外相は、姜大使との面会日程の調整に着手していない。こうしたなか、韓国内で「日韓海底トンネル」の話題が急浮上している。日本側はほぼ関心ゼロだが、一体どういうことなのか。ジャーナリストの室谷克実氏が考察した。

 韓国では大騒ぎなのに、日本のメディアは報じない-よくあることだ。しかし、明確に「日本絡み」の騒ぎなのに、日本のメディアがほとんど取り上げないケースは稀(まれ)だ。九州と釜山(プサン)をつなぐという「日韓海底トンネル」の建設問題だ。

 韓国の動きを説明しよう。保守野党「国民の力」の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長(暫定党首)が今月1日、「日韓海底トンネルの建設」を公約として打ち出したことが騒ぎの発端だった。

 ただちに与党が非難した。

 「日本の大陸進出の野心に利用される懸念がある」

 「日本に利益をばらまこうとする土着倭寇の妄言だ」

 「ユーラシア大陸鉄道の出発点を日本に献納する売国的発想だ」

 相手に「親日派」のレッテルを貼る伝統戦術だ(=これを韓国では『反日フレーム戦術』と呼ぶ)。

 野党「国民の力」が言い返した。

 「金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)両大統領も韓日海底トンネルの建設に賛意を表した。金大中、盧武鉉両氏も親日派と言うことか」

 背後にあるのは、4月の釜山市長選挙だ。政権与党は釜山市の第2空港について、金海(キメ)空港の拡張ではなく、新空港建設を公約した。保守系紙は一斉に「経済合理性に反する」「見苦しい選挙目当て」などと批判した。

 しかし、金鍾仁氏は、釜山市が新空港建設に沸き返っている状況を見て、反対するのは得策でないと見たのだろう。「われわれも新空港建設を推進する」と政権与党の方針に同調する一方で、「こちらは公共事業をもっと釜山市に付けるのだ」とばかり、「海底トンネルの建設」を述べたのだ。

 話は「英仏海底トンネルの場合は」「海底トンネル掘削の技術とは」と発展し、いつの間にか韓国ネットでは「日本の技術を用いることになった」「工費の7割は日本が負担する」といった妄言が飛び交うようになった。

 何よりも不思議なのは、日本政府への打診が何もないことだ。

 言うならば、マンションの隣室に住む家族が、こちらの意向も聞かないまま、壁に穴を開けて隣室とつなぐかどうかでケンカをしているのだ。

 推進派は「穴を開ければ、夕食のおかずを貰いやすくなる」と妄想しているのかもしれない。反対派は「穴を開けたら、向こうの悪ガキが入ってきて、うちの食料を盗んでいくぞ」と喚いているのだ。

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