東京五輪「赤字補填」で“犬猿バトル” 丸川五輪相「東京都」明言も…小池知事「協議が必要」 “つばぜり合い”には中止なしか - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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東京五輪「赤字補填」で“犬猿バトル” 丸川五輪相「東京都」明言も…小池知事「協議が必要」 “つばぜり合い”には中止なしか

 “犬猿”の2人のバトルが、また勃発した。東京五輪の大会組織委員会が赤字となった場合の補填(ほてん)について、丸川珠代五輪相(50)が「東京都」と明言したのに対し、都の小池百合子知事(68)は「協議が必要」とはねのけた。開催まで2カ月なのに、不仲がネックにならなければいいが…。

 口火を切ったのは丸川氏。21日の閣議後会見で、大会が赤字となった場合について「都の財政規模を踏まえると、都が財政的に補填できない事態はおよそ想定し難い」と発言した。

 開催経費は、1年延期で新たに必要となった2940億円を加えて総額約1兆6440億円。招致時の立候補ファイルでは、「組織委が資金不足に陥った場合は都が補填し、それでも賄えない場合は国が対処する」としている。丸川氏の言い分は、このファイルに沿ったものだ。

 これに小池氏がかみついた。同日午後の定例会見で「想定外の支障が生じた場合は改めてIOC(国際オリンピック委員会)、政府を含めて協議が必要になると理解している」と述べた。丸川発言に言及はしなかったものの、“当てこすり”であることは明らかだ。

 小池氏が初当選した2016年の都知事選で丸川氏が自民候補を応援した経緯などから、何かと不仲がささやかれる2人。4月にも大会期間中の医療提供態勢について都から提示されていないと丸川氏が指摘し、小池氏が「実務的に詰めている」と一蹴したことも。

 小池氏は会見後、首相官邸で菅首相と会談。新型コロナウイルスの対応を話し合ったとみられるが、五輪については丸川氏を外したとの見方も。つばぜり合いは、まだまだ終わりそうにない。

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