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イタリア中部地震 死者291人に 09年に次ぎ最悪規模

 イタリア中部を24日未明に襲った地震で、ANSA通信によると、死者は28日までに291人に達した。一部の被災地では行方不明者がいるとされ、死者はさらに増える可能性がある。同国で近年起きた地震としては、2009年に309人が死亡した中部ラクイラ地震に次いで最悪規模となった。

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 イタリアは日本と同じ地震多発国で、ANSAによると1900年代前半には数万人が犠牲となった地震も起きた。76年に北東部フリウリ地方を襲ったマグニチュード(M)6・1の地震では約千人が死亡、80年のM6・5の地震では南部カンパニア州などで2914人が死亡した。

 今回の地震で、震源から約15キロのアマトリーチェでは石造りの建物の大半が崩壊し、230人が死亡した。これとは対照的に、震源から約10キロの中部ノルチャでは、過去の被害を教訓に耐震対策が強化されており、人的被害はなかった。(共同)

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