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小池都知事、五輪仮設費用負担の思惑とは…

 東京都の小池百合子知事が22日、東京五輪の仮設施設整備費用を、他の自治体分も含めて負担する意向を表明した。国や他の自治体との協議で外堀を埋められ、受け入れざるをえなかった。

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 仮設整備費は、招致段階では東京都内分を含めた723億円全てを大会組織委員会が負担する計画だった。しかし、精査すると2800億円となることが判明し、他の自治体に負担を求めたが「招致時と約束が違う」と反発を受けていた。

 小池氏には、今後、費用を押しつけたとして大会組織委員会の責任を問う思惑がありそうだ。森喜朗会長を標的にし、「組織委が負担することになっている仮設整備は…」と、22日に開会した都議会定例会の施政方針に、組織委の責任に触れるような表現を急きょ付け加えた。

 都庁内にも分担の枠組みが決まっていない中、小池氏が先行して負担受け入れを表明したことには否定的な意見もある。目標の3月決着は現実的でなく、秋ごろと見込む関係者も多い。

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