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北朝鮮、平昌五輪参加の迷惑千万 合同チーム“たまったものではない”選手たち (1/2ページ)

 4年に1度の村祭り。お金をかけ、村を挙げて準備万端ととのえ、いよいよ開幕の段になって、ふだんは反目している北隣の村から“ならず者”がやってきて、すごんでみせた。

 「もともと一つの村だったじゃねえか。声かけねえなんて水くせえよ。オレたちにもちょこっともうける権利があるはずだ。どうでぇ南の衆」

 来月の平昌五輪に参加する北朝鮮は、そんな感じに見える。南北の次官級実務会議でアイスホッケー女子の合同チーム結成や、開会式で朝鮮半島を描いた統一旗を掲げ合同で入場行進することを決め、国際オリンピック委員会(IOC)も正式に認めた。

 五輪開幕前には北朝鮮の金剛山地域で文化行事を共催したり、金正恩朝鮮労働党委員長の肝いりで整備された馬息嶺スキー場で韓国選手と合同練習を行うとか。「東洋最大規模」と自負するスキー場のいいPRになり、まさに北の思うツボだ。

 まあ、それはそれとしても、こんな時期に政治が持ち込まれ、合同チームが結成されることになった韓国のアイスホッケー女子の選手は迷惑千万だろう。韓国内でも「不公平だ」「努力してきた選手が気の毒」と批判が渦巻いている。

 最新の世界ランキングでは韓国22位、北朝鮮25位で予選リーグ突破も難しいが、合同チームによって「不人気の悲しみをぬぐう機会になる」と文在寅大統領が発言し、火に油を注いだという。

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