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葛西「体中にカイロ張らなきゃ」 平昌開会式は寒さとの闘い、ヤバ過ぎるマイナス20度以下の屋外スタジアム

 【平昌(韓国)5日=飯田絵美】「一番ヤバイのは開会式。体中にカイロを張って出ようかな。風邪をひかないようにしたい」

 この日、当地の仁川空港に到着した男子スキージャンプの“レジェンド”葛西紀明(45)=土屋ホーム=が思わずこぼした。

 9日の開会式は気温マイナス20度以下にもなる極寒の屋外メーンスタジアムで行われるとあって、選手たちは腰が引け気味。日本選手団の旗手を務める葛西は、「カイロをたくさん持ってきました」と真剣な表情で防寒対策を明かした。

 五輪出場の喜びを実感できる一大イベントとはいえ、開会式出席で体調を崩しては元も子もない。強風も吹き荒れ、体調を崩すリスクが高すぎる。厳粛なセレモニーだけに、マスクで顔を覆って参加するわけにもいかない。

 開会式に参加しない選手も多くなりそうだ。女子スピードスケート代表で日本選手団主将も務める小平奈緒の開会式参加について、関係者は「主将を引き受けるにあたり、開会式に出ない可能性を含めて柔軟に対応していただけると聞いている」と話している。

 また、フィギュアスケートの坂本花織(17)は江陵アイスアリーナで初滑りを行ったが、この日は本番リンクではなく、会場地下にある練習用。屋外並みに冷気が立ちこめ、「脳みそ凍りそう。首から下は着込めばなんとかなるけど、ここ(顔)が…。『寒い』しか出てこない」

 地元韓国で「寒さとの戦争」と揶揄されている今大会。体調管理が最大の鍵になる。

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