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沈黙破る! 貴乃花親方が緊急特番 これからはメディアでモノ申す 八角体制盤石にみえるが…発言で形勢逆転も

 日本相撲協会理事選(2日投票)で獲得票数わずか2の惨敗に終わった貴乃花親方(45)=元横綱=が、間髪を入れず“反撃”に打って出る。7日午後7時から2時間にわたってテレビ朝日系「独占緊急特報!!貴乃花親方105日沈黙破りすべてを語る」に出演するというのだ。沈黙を貫いてきた親方の本音がいよいよ明かされる。

 同局では当初、7時から歌手・大友康平の同級生の僧侶が登場する「あいつ今何してる?」、8時から「くりぃむのミラクル9」(関東地区)の放送を予定していたが、急きょ差し替えた。

 特番の中で、貴乃花親方は理事選について「一門の代表ということもあるので、引けばいいというものでもない。事件から来ているものでもあり、悔いはない」と言及。弟子の貴ノ岩が元横綱日馬富士から暴行されケガを負った傷害事件については、「警察の方が『親方、これは事が事なので即、被害届を』ということだった。暴行事件に同席した力士が土俵に上がるのは神事に反すると思う」などと語っている。

 貴乃花親方は、傷害事件で協会への報告義務を怠ったとして理事から役員待遇委員に2階級降格となった。理事選の落選により、3月の理事長選で八角理事長(54)=元横綱北勝海=が再選された場合、さらに1階級下の“ヒラ”の委員へ格下げが濃厚。一般企業で言えば理事は役員、委員はヒラ社員にあたる。

 一気に協会内での発言権を失ったようにも見える貴乃花親方だが、元日馬富士を損害賠償請求の民事訴訟で訴える可能性も取り沙汰され、さらに支援者の龍神総宮社(京都府宇治市)祭主、辻本公俊氏は「(理事から外れた方が)メディアに出てモノを言うこともできる」との見方を示している。実際、今後週刊誌のインタビューにも登場するとのウワサも駆け巡っている。

 「貴乃花親方は一本気で口べたなので、誤解を招きやすい。理事選に落選して八角理事長体制が盤石となったが、貴乃花親方が逆に機をとらえて発言をしていけば、ファンは多いだけに形勢逆転の可能性もある」(相撲協会関係者)との見方もある。収束するかにみえたこの騒動、まだ一波乱ありそうだ。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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