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松井氏“不肖の後輩”巨人・高木京に追い風 ルール変更で「投げやすいフォーム」に

 松井秀喜氏(43)が臨時コーチを務める巨人宮崎キャンプで、“不肖の後輩”が調子を上げている。野球賭博に関与したとして1年間の失格処分を受け、昨年3月に育成選手として再契約した高木京介投手(28)だ。

 8日には1軍の実戦形式の打撃練習に登板。のべ11打者に対し安打性の当たり1本に抑え、「キレや球威をさらに上げていければいいのかな」と手応えを得た。

 ルール変更の追い風が吹いている。今季から高く上げた足を小さく上下させる投球フォームが事実上、容認されることになった。高木のフォームはまさにコレ。「(国学院)大学時代に2段(モーション)っぽく投げてて、それに戻しただけ。打者のタイミングをずらす意図はない。投げやすいフォームに戻したという感じ」と説明する。

 背番号「028」、年俸230万円。昨季は2軍で17試合3勝1敗、防御率4・54にとどまり支配下登録は見送られた。3年ぶりの支配下登録から1軍復帰へ。鹿取GMは「自分の投げやすいフォームで投げられるのは何より。いま(上限70人の支配下選手が)64人。まだ余裕はある」と明るい見通しを語る。

 処分前まで貴重な中継ぎ左腕として活躍していた高木は、松井氏の石川・星稜高の後輩。今月6日にも「がんばれよ」と声をかけられた。偉大なOBを悲しませた男の、汚名返上はなるだろうか。(宮脇広久)

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