zakzak

記事詳細

貴乃花親方vs八角執行部のガチンコバトル開幕 内閣府が告発状受理

 貴乃花親方(45)が八角執行部に仕掛けた“ガチンコバトル”の軍配が返った。

 元横綱日馬富士(33)の十両貴ノ岩(28)への暴行事件と、自身の理事解任について、日本相撲協会の対応に問題があったとして、貴乃花親方が内閣府の公益認定等委員会に是正措置を求める告発状を提出した問題で、公益法人を所管する内閣府の梶山弘志担当相(62)は13日、告発状を9日付で受理したと明らかにした。

 梶山担当相は「告発状の指摘を含めて委員会の事務局が調査する」と述べ、協会関係者らから事情を聴く方針。「(協会が)公益法人としての体裁を整えているのかという視点で調査する」と話した。

 受理のニュースは昼過ぎから流れていたが、八角理事長(元横綱北勝海)はノーコメント。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「内閣府から連絡はない。知らなかった」と耳にも入っていなかったとした。鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)は「俺は何も知らない。上に聞いて」と上層部に丸投げ。

 一方、貴乃花親方は春場所3日目も、会場のエディオンアリーナ大阪の役員室に姿をみせず、無断欠勤状態が続いている。15日間“全休”が予想されていたが、この日ホームページを更新し、「日本相撲協会に提出した文書に『場所中、役員室に常時滞在することは極めて難しく』と記載したのであって、全休するなど申しておりません」と記した。

 貴乃花親方は「それぞれの職務は、その職に応じた役割があり、役員室に閉じこもっていては、その職務を全うできないというのが私の信条です」と持論を展開し、役員室にこもっている親方衆を皮肉った。

 「明日以降、貴ノ岩の状況を見極めながら、エディオンアリーナ大阪において、対応させていただく予定でございます」と14日以降の来場を予告。八角理事長ら執行部と直接顔を合わせる場面もありそうだ。

 貴乃花親方は、14日の朝稽古後、京都府宇治市内の宿舎で「(いつ出勤するかは)なんとも言えない。私はこちらで指導ということ。(告発については)粛々とやっていく」とだけ語った。

 すっかり協会内で異端児扱いで孤立している貴乃花親方だが、不祥事続きの協会だけに、内閣府の調査が進むと形勢が変わる可能性もある。八角執行部とのバトルはまた燃え上がりそうだ。

アクセスランキング