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貴親方、今度は滞在2分弱で批判殺到 なら他の親方は? 勤務時間バラバラ…実質1時間の人も

 春場所初日から欠勤していた貴乃花親方(45)は、4日目の初出勤に続き、5日も会場のエディオンアリーナ大阪の役員室に姿をみせたものの、わずか2分弱で退室し会場を後にした。

 当てつけような行動の発端は、1月に理事を降格されたことにある。内閣府の公益認定等委員会に是正措置を求める告発状を提出し、この処分に異議を唱えている。

 貴乃花親方は理事降格で、役員待遇の指導普及部副部長となったが、元横綱日馬富士の傷害事件がなければ、今でも巡業部長として巡業部の部屋にいたはずだ。

 指導普及部副部長は、以前から陸奥親方(大関霧島)が務めている。理事から降格した貴乃花親方に何か役職をつけなければいけないため、1人で十分の副部長を2人にしたのだ。

 貴乃花親方の上司にあたる指導普及部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)は、4つの役職を兼務。貴乃花親方の勤務について「俺は大阪場所担当部長でわからない」と発言しているように、場所担当部長に集中している。

 役員の親方は昼過ぎに出勤。しかし役員待遇などには、毎日幕内後半の取組が始まる午後5時過ぎには会場を後にし勤務時間が実質4時間ほどの親方もいる。

 役員以外の親方の勤務時間はバラバラで、入場口の木戸番(もぎり)は8つの時間帯を20人の親方が分担。朝8時15分からは1時間15分、9時半からは1時間半だが、他の時間帯は1時間で仕事終了となる。

 勝負審判は7組(1組5人)が交代で取組をみるが、朝一番(6日目は8時35分から)だけは、序ノ口から序二段前半までの約1時間が終われば、帰ってもいい。

 貴乃花親方は部屋のホームページに「それぞれの職務は、その職に応じた役割があり、役員室に閉じこもっていては、その職務を全うできないというのが私の信条です」と掲載。これは役員室にいるだけで特に何も仕事をしていない親方を痛烈に皮肉っているわけだ。

 そうはいっても毎日、役員室に2分前後、会場滞在も10分前後では物議を醸すのも当然。せめて1時間いれば、批判の声も収まるかもしれない。

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