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カーリング世界選手権、盛り上がらないね~ せっかくの中継も五輪カー娘見られず

 カーリング日本混合ダブルス選手権(青森市=18日最終日)で、平昌五輪銅メダルのLS北見の藤沢五月(26)とSC軽井沢クラブの山口剛史(33)の急造ペアが、無敗で初優勝を果たした。

 準備期間はわずか5日間。それでも世界レベルのパワーを誇る山口と、戦術眼と技術が売りの藤沢の歯車が絶妙にかみ合った。4月にスウェーデンで行われる世界選手権の代表に決まり、山口は「目標は金メダル」と宣言。藤沢も「レベルが高いし、限られた時間で準備したい」と新境地での挑戦に意欲満々だ。

 一方で“本職”の4人制ではこの日、女子の世界選手権がカナダで開幕。日本での注目度は低いが、日本代表の富士急が1次リーグ初戦を白星で滑り出した。

 LS北見は2016年の同大会で日本勢初の銀メダル。だが、今大会の代表選考会を兼ねた1月の日本選手権には不出場だった。五輪に専念させたい日本協会の意向によるもので、狙い通りに日本勢初のメダル。時の人となった藤沢らが凱旋後、国内で混合ダブルスの日本選手権に出ることでマイナー種目の認知度向上もできた。

 日本協会としてはホクホクの展開だが、せっかくNHKがBSで全試合を生中継するのに、人気沸騰中の最強女子チームが再び国際試合で奮闘する姿を見られない残念さもある。五輪準決勝で日本を破り銀メダルの韓国代表は4人制世界選手権に出場中。“メガネ先輩”との雪辱戦が実現すれば、盛り上がりは必至だった。

 富士急にかかる重圧も大きい。現役女子高生を含め平均年齢22歳と若いチームが、LS北見と比較されるのは不可避。しかも仮に最下位に終われば、次回大会でアジア枠が1減となるため責任重大だ。

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