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W杯ロシア大会開幕 コロンビア戦、西野監督の秘策は本田&香川の同時出場!! 両サイドはザックJで失敗…縦並びならイケる (1/2ページ)

 サッカーW杯ロシア大会(14日開幕)に出場する日本代表は13日、合宿地のオーストリア・ゼーフェルトを発ち、ロシア国内のベースキャンプ地カザンに移動した。この日32歳の誕生日を迎えたMF本田圭佑(パチューカ)は、トップ下のポジションを争う香川真司(29)=ドルトムント=が好調でスタメン落ちの危機。しかし、本紙評論家の清水秀彦氏(63)は確信を持って「本田は先発で起用すべし」、「香川との共存も可能」と提言する。(聞き手・久保武司)

 --12日のパラグアイ戦は、前の試合から本田→香川をはじめ先発11人中10人を入れ替えて臨み、4-2の快勝。西野朗監督就任後3試合目で初勝利を挙げた

 清水「まさか、これでコロンビア戦(W杯1次リーグ初戦、日本時間19日午後9時開始=サランスク)もイケるなんて、思っていないだろうな?」

 --も、もちろんです

 「だろ~? コロンビア戦は本田をぜひ先発で起用すべきだと、俺は思うね。DF陣もCBは吉田(サウサンプトン)と槙野(浦和)、GKも川島(メッス)でいい」

 --ええっ?! あえて快勝したパラグアイ戦ではなく、0-2で完敗したスイス戦(今月8日)のスタメンを軸にするということか

 「西野は就任後の3試合全てでバクチを打ってきた。3バックにしたり、何カ月も日本代表に招集されていなかった本田や香川をトップ下で先発させたり。それでハマったのは何だ?」

 --パラグアイ戦でトップ下の香川と左サイドの乾(ベティス)は連係が取れていた

 「だろ~? しかし、それだけって言ったら酷かもしれないけれど、実際のところ、W杯に出場できないパラグアイは実にユルかった」

 --コロンビアはそういう訳にはいかない

 「当たり前さ。万に一つも、日本らしいサッカーを貫きたいなんて思ってはいけない。90分間とことん押し込まれると覚悟しておいた方がいい。だから、トップ下は本田だと思うんだ」

 --というと?

 「本田は相手に圧力をかけられても倒れることが少ない。ボールをキープできる。線の細い香川や乾だったら、W杯本番のコロンビアにはいとも簡単に吹っ飛ばされる可能性があると俺は思う。香川や乾は(相手に先制され点を取りにいく場合の)ジョーカーとして押さえておいた方がいいと思うんだ」

 --吉田、槙野、川島の先発起用を勧めるのも同じ理由か

 「そう。ミスは論外だが、まずコロンビアの攻撃を止めるということを優先すれば、経験豊富な彼らの方がいい。下手をすれば大量失点の大惨事にもなりかねないから」

 --トップ下を争っている本田と香川。2人の共存は不可能か

 「そんなことはない」

 --ありうる?

 「確かにこれまでは、あの2人が一緒に出るとバランスが悪かった。4年前のザックジャパンはそれで失敗したといってもいい。でもな、それは両サイド、もしくはトップ下とサイドで、横に並べていたからさ。あの2人は縦に並べた方がいいと思う。たとえば香川のトップ下と、本田のワントップとかね。俺は以前から本田をボランチで起用すべしと勧めていて、賛成してくれる人は少ないけれど、あれも香川をトップ下に置いて縦に並べることを前提としたものなんだ」

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