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スポーツの指導者とはどうあるべきか 二流ぐらいで十分、大事なのは… (1/2ページ)

 レスリング、相撲、サッカー、アメリカンフットボールと、今年は何かとスポーツの分野で「指導者とはどうあるべきか」ということを考えさせられる騒動が相次いだ。

 結果が求められ、大きなプレッシャーがかかるスポーツの指導者にはさまざまなタイプの人がいるが、それぞれに一長一短がある。例えば、もともとその分野で超一流の選手だったという人。相撲でいえば横綱、五輪競技でいえば金メダルを取ったというように、輝かしい実績を持つ人だね。

 昔からプロ野球界には「名選手、名監督にあらず」という言葉があって、現役時代に偉大な功績を残した人でも優れた指導者になれるわけではないという定説がある。とくに天才肌の人が指導すると、自分の体験にとらわれてしまって「何でこんな簡単なこともできないんだ!」と怒鳴りがちになってしまうからだ。相撲でも横綱経験者より、関脇止まりとかの親方の方が、弟子が華々しく活躍することはよくある。

 ほかにはトップダウン形式で、いわゆる「俺のいうことは絶対だ!」というタイプの人。一見すると強烈にリーダーシップを発揮しているように見えるんだけど、これも実はもろ刃の剣だ。行き過ぎた結果、選手がついてこれず失敗してしまうケースがある。

 サッカーのハリルホジッチ前日本代表監督はこのタイプじゃないかな。解任されたのは結果が思わしくなかったことが理由だそうだけど、何人かの選手との間に溝があったと報じられていたからね。

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