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あっぱれ「西野ジャパン」のその後…MVPなんと言っても柴崎選手

 W杯ロシア大会で、西野ジャパンには、いい夢を見させてもらいました。久しく忘れていた、決勝トーナメントへ向けての、深夜のバカ騒ぎがとても懐かしかったっす。

 というわけで、「兵どもが夢の跡」は、どうなるのか? 占ってみます。

 まずはMVPですが、これはなんと言っても柴崎岳選手でしょう。結果を出したのも申し分ないですが、人気女優の真野恵里菜と、4月に結婚報道があったことがデカいです。真野恵里菜は、ドラマ「逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)」で、ガッキーの友人であるヤンママ、「やっさん」役で登場。あのころから、柴崎選手は真野ちゃんとデキていたのか。ほとんどオフサイド的なアタックじゃん。

 でも、お似合いのふたりなので、末永くお幸せにですね。将来的には、ガッキーを交えて、サッカー選手の食事会なんか起きたら、空前のサッカー選手&芸能人カップルの大量発生が起こりうるかも。今や真野ちゃんは、柴崎選手を男にした、「あげまん女優」として、歴史に刻まれていますよ。

 一方、西野朗監督は、省エネ監督として、後世まで語り継がれるでしょう。何しろたった1勝で、グループリーグを突破し、ベルギーとの歴史的名勝負を演じたのですから、あっぱれです。

 監督就任後わずか40日で、一生分の仕事をしたという意味でも、永久に名前が残るでしょう。今後の動きですが、髪の毛を染めているようですので、白髪染めのCMなどに、引っ張りだこかも。渡辺謙がハズキルーペのCMで、稼ぎまくっているようですが、そのポジションすら奪いそうです。

 日本戦、最高の一番はベルギー戦ですが、歴史的観点で見ると、ポーランド戦の方が意義があると思います。試合会場はボルゴグラード、昔の名前はスターリングラードで、第二次世界大戦の独ソ戦の死闘を演じた街です。スターリンは自分の名前を冠した街を「どんな手段を使ってでも守れ」とゲキを飛ばします。揚げ句、街の90%をドイツ軍に占拠されながらも、街を再包囲。「肉を切らせて骨を断つ」作戦は、日本も同様でした。ポーランドに負けても、グループリーグ突破の道を開いたのです。

 シュペングラーが『西洋の没落』を書いてから、ちょうど100年。没落した欧州文化の最後の砦が、サッカーとF1レースなのです。まだまだサッカー新興国の日本、まずは継続して予選を勝ち抜くこと。そこからですよね。

 ■木村和久(きむら・かずひさ) コラムニスト。本連載と日刊SPA!の連載をまとめた近著「50歳からのかろやか人生」(雷鳥社)が発売中。

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