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“ドラ1候補”金足農・吉田輝星投手の父に直撃! 「ここ1年くらいはプロの話をしなくなった」 甲子園

 150キロの速球で今大会ナンバーワン投手の呼び声が高い金足農(秋田)の右腕、吉田輝星(こうせい)投手(3年)。1回戦の鹿児島実戦で14奪三振完投、14日に大垣日大(岐阜)戦に臨む。12日、京都府内の球場で吉田の姿を見守っていた父の正樹さん(42)=会社員=を直撃した。(内藤怜央)

 --輝星という名前の由来は

 正樹さん「まずは字の通り、輝く星になってほしいと。また、当時、人気だった柔道の井上康生(こうせい)選手にもちなみました。ひとつのことにしっかり向き合っていく姿とか、親思いなところを見習って育ってほしいなと思って。ちょっと大層な名前を付けてしまったかなと」

 --正樹さんも金足農野球部OBで、秋田県大会の決勝を2度経験している

 「はい。2年と3年のとき。2年のときはベンチに入れず、3年のときはベンチにはいたんですが、試合に出る機会はほぼありませんでした」

 --キャッチボールは本格的に野球を始める前から親子で?

 「やってましたね。小学1年のころから。こっちが無理矢理連れ出されるくらいで、『キャッチボールやろう』って。小学4年の後半からはピッチャーやってました」

 --中学まで軟式。高校で硬式

 「最初のころは変化球が思い通りにいかないって、悩んでる時期もありましたね。ボールの力の入れ方も変わって」

 --しかし1年の夏には球速が140キロに到達

 「びっくりしました。ここまできちゃった」

 --家での輝星クンは

 「寝っ転がってリラックスしている方が多いですね。ずっと携帯いじってますけど。練習も家では一切やらない。『それでいいの?』って聞いても、『やってる』って。でも、まあ今こんな感じなんで、学校でやってたってことかな」

 --輝星クンの憧れの野球選手は

 「楽天の則本昂大投手に憧れてるみたいですよ」

 --ドラフト1位候補といわれています

 「まさか自分の子供がってびっくりですよね」

 --希望球団は

 「あんまりないですね。小学生のころから将来はプロ野球選手になりたいと言っていましたが、ここ1年くらいはプロの話をしなくなった。浮かれていると思われたくないみたいで。本人が考えて決めていくことだと思っています」

 --親としていってほしい球団は

 「うーん、近くの球団だと(応援に)行きやすいので、親としては助かりますけどね」

 ■吉田輝星(よしだ・こうせい) 2001年1月12日、秋田市生まれ。小学3年から野球を始め、中学では軟式野球部に所属し、3年の夏に県大会ベスト4。金足農では1年夏にベンチ入りし、秋からエース。今夏の県大会では全5試合をひとりで投げ抜き、計57奪三振。自己最速の150キロをマークした。身長176センチ、体重81キロ。右投右打。

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