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ゲームが“競技”に… もっと盛り上げたい「eスポーツ」

 ゲームで対戦する「eスポーツ」というのが盛り上がっているね。ビデオゲームやコンピューターゲームを使って選手が対戦するんだけど、世界中で大会が行われている。それだけ多くのゲームファンがいるということだろうね。

 18日からインドネシアのジャカルタで開催されるアジア大会でも競技として採用されていて、日本から代表選手が出場するそうだ。まだメダルとかを争うものではないらしいけど。

 今のスポーツ界というのは、競技ごとに好成績を残せる強豪国がほぼ決まっている。体操競技なら中国とかロシア、ラグビーならニュージーランドとかね。でもゲームであればまったく違う能力が求められるだろうから、これまではあまり脚光を浴びなかったスポーツ後進国にもチャンスが生まれてくるかもしれない。

 もう一つ、スポンサー企業を入れやすいというのもあるんじゃないかな。権威ばかり大きくなってしまっているスポーツイベントとは違って、いろんな企業が参入できると思うよ。

 ボクはこういった真新しくて面白い取り組みが大好き。以前「タイガー&バニー」という人気アニメがあってね。ヒーローとして活躍する主人公たちは、企業からサポートを受けているという設定で、現実の企業が参画していたんだ。高須クリニックも喜んで参加したよ。

 スポンサー企業が増えれば、市場規模はどんどん大きくなって、選手の報酬もアップする。そうすれば「YouTuber」みたいに、スポーツが得意じゃない子供でも夢が持てる職業になる可能性だってある。

 ただ、反応スピードとかが求められるから、eスポーツでも選手寿命はやっぱり短いんだって。まあ、本当のサッカーみたいに体をぶつけあったりしないから、負傷するリスクは少ないだろうけど。

 それなら、ぜひ麻雀とか将棋ゲームなんかも盛り上げていって、世界大会とかやってほしい。ボクも麻雀は好きでよく同年代の友達と雀荘で楽しむんだけど、ゲームでプレーしている若者もたくさんいるよね。幅広い年齢層が勝負を楽しめるようにすることで、日本が世界のこの分野でのトップランナーになれるかもよ。

 麻雀に関しては、サイバーエージェントの藤田晋社長が、「麻雀を五輪競技にする」と意気込んでいる。彼とは以前に麻雀で対決したことがあるけど、とっても強かったなあ。

 ■高須克弥(たかす・かつや) 美容外科医で医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。愛知県出身。日本に「脂肪吸引手術」を普及させた先駆者で、「Yes、高須クリニック」のCMフレーズでもおなじみ。芸能界、財界、政界と幅広い人脈を持つ。著書多数、最新刊は「大炎上」(扶桑社新書)。

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