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強気の中田久美監督「メダル狙う」 バレー女子世界選手権 29日開幕

 「メダル獲得という目標は変えるつもりはない。監督就任時に話した目標である伝説に残るチームになるため、覚悟を持って戦いたい」

 苦境でもぶれることはない。2大会ぶりに日本で開催されるバレーボール女子世界選手権(29日開幕=横浜アリーナなど)を前に、初戦でアルゼンチンと戦う日本の中田久美監督(53)はそう言い切った。

 直前のジャカルタ・アジア大会でタイ、中国、韓国に敗れて4位に終わり、厳しい戦いが予想されている。それでも「メダルを逃し悔しい思いをした後、休みなく強化してきた。スピード、パワーへの対応のため、男性の練習パートナーを入れた練習も行った」と一歩も引かない。

 日本の課題は攻撃力で、今季けがから復帰したリオ五輪代表のサウスポー長岡望悠(久光製薬)、20歳の黒後愛(東レ)の決定力に期待がかかるが、アタッカー陣の迫力不足は否めない。サーブレシーブを高いレベルで安定させ、バックアタックを絡めた多彩な攻撃で突破口を見いだすことが求められる。

 1次リーグは24チームが4組に分かれて各組上位4位までが突破。A組の日本は組み合わせに恵まれており、16年リオデジャネイロ五輪4位のオランダ、レベルの高い欧州勢のドイツ以外には確実に勝ちたい。

 2組による2次リーグ(各組上位3位までが通過)からが正念場。メダル獲得のためには、強豪に勝つ必要がある。

 優勝争いの中心はリオ五輪女王の中国。前回優勝の米国やセルビアなども絡みそうだ。3次リーグを経て準決勝は10月19日、決勝は20日に行われる。

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