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出水田大二郎 「低い球」はボールを右寄りに、目線を低く構える

 プロアマを問わず、ゴルファーには持ち球というものがあります。特にプロはこの持ち球を重視していて、基本的には「何も考えずにスイングしてもいつも出る球筋」でコースを攻略していきます。

 しかしコースレイアウトやハザードの関係で、持ち球を使うと危険な場面もあるので、普段からいろいろな球を打てるように練習をしています。今回はその中から、「低い球」と「ドロー系」の打ち方を紹介したいと思います。

 まず、低い球。いつもよりクラブを短めに持ち(写真〔1〕)、ボールは右寄りに置きます(〔2〕が通常。〔3〕の位置に置く)。私はロングアイアン(写真は4番アイアン)でも、ボールは真ん中より少し右足寄りに置いています。

 また構えるとき、目線を低くするというのも重要なポイントです。目線を下げると左肩も自然と下がるので、その分、低く打ち出しやすくなるからです。私の場合は、自分の身長ぐらいの高さに目標を見つけ、それに目線を合わせています。

 打ち方で気をつけているのは、フォローを低く長く出すこと。それほど極端にやる必要はありませんが、いつもより低め、長めを意識してください。

 次にドロー系のボールを打つとき。ドロー、フェードの打ち分けは難しいと思っている人も多いようですが、意外と簡単です。

 ドローを打つ場合のポイントは2つ。「フェースの向きは目標に向けておく」ことと、「スタンスの向きをクローズにして、スタンス通りにスイングする」ことです。そのまま振り抜いていけばいいのです。

 そうすれば確実に、ボールにドロー回転がかかります。ボールをつかまえにいくような動きは一切必要なく、むしろそういう動きが入るとかえって大きなミスにつながってしまうので十分に注意をしてください。

 いろいろな球が打てるように練習をしておきましょうと言いましたが、スイング作りの練習ではないので必死に取り組む必要はありません。練習の合間に遊び半分でやるようにすれば、練習そのものも楽しくなりますよ。

 ■プロが9ホールのマッチプレーで真剣勝負する120分番組。1月は鹿児島出身の2018年ツアー初優勝者対決。8月の「RIZAP KBCオーガスタ」で優勝した出水田大二郎と、10月の「日本オープン」で優勝した稲森佑貴は小学校時代からの付き合い。熱いバトルを制するのはどちらか? 視聴問い合わせ(電)0120・562・034

 ■出水田大二郎(いずみだ・だいじろう) 横峯良郎主宰の「めだかクラブ」でゴルフをスタート。高校卒業直後にプロ宣言。2012年にチャレンジでプロデビューを果たし、2試合目の「きみさらずGL・GMAチャレンジ」で優勝を飾った。その後低迷したが17年に初シードを獲得。18年の「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝。長身を生かした飛距離はツアーでもトップクラス。

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