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パター選び 素材、バランス、形状…使う人で異なる6つのポイント

★(9)パター・道具選び編

 今回は切っても切れない「道具選び」です。

 パターは個体差があります。同メーカー、同モデルでも、シャフトやグリップなど微妙に角度が異なり、それに伴って構えや打ち方を変えなければうまく打つことはできません。逆を言えば、打ち方がユニークでも、パターをうまく選べれば芯に当たる確率、入る確率を上げることはできます。

 私は「オデッセイマスター」という資格を持っており、フェースの素材や重心位置、バランス、形状など、使う人によって適切なパターをご提案できます。ボールにどのようなインパクトを与えれば無回転で転がり始めるのか、地面との摩擦がどのように働けば滑らかな順回転になるのか、道具選びは非常に大切なポイントです。

 次のポイントを考慮して道具は選びましょう。

 (1)強く転がってしまうと思ってショートしやすい方は、音がしない、柔らかな素材のフェースを選ぶ。見た目が速そうで実際に転がすと遅いグリーンの場合も同様のパターを選びましょう。

 (2)あなたの構えがハンドファーストなら、シャフトがフェース側に傾いている物。ハンドレートに構える人ならフェース後方に傾いている物を選びましょう。

 (3)目標にスクエアに構えるのが苦手な人は、2ボールパターのようにコントラストがハッキリしている物か、L字型のようなアイアンの形に近い物を選ぶとずれにくくなります。

 (4)引っ掛けることが多い人は、センターシャフトのようにフェースがシャフトよりも前にあるものがいいですし、L字型のように重心位置がネックから遠くトゥ側の物がいいでしょう。

 (5)押すことが多い人は、ピンネックのようにグースネックのオフセットがあるものを選んだ方がいいですし、シャフトの下に重心位置がある物の方が、フェースの開閉が少なくなるので右へのミスを減らすことができます。

 (6)手に力が入ってしまう人は、極端に重いパターか極端に軽いパターを選びましょう。高麗グリーンのように芝目の強いグリーンは、ロフトが大きく、かつ軽い物を選ぶことをお勧めします。逆に速くストロークできない高速グリーンでは、シャフトも含め総重量がある重いパターを選ぶことをお勧めします。

 (モデル・野田すみれプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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