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錦織、ストレート勝ちで16強 大坂も逆転勝利 全豪オープン

 男子3回戦では第8シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング44位のジョアン・ソウザ(ポルトガル)に7-6、6-1、6-2でストレート勝ちし、2年ぶりにベスト16入りを果たした。

 第1セットをタイブレークでものにした錦織はその勢いのまま、第2セットも第4ゲームで先にブレークに成功。第6ゲームも連続でブレークし、6-1であっさりとこのセットを取った。

 そして第3セット。錦織は第1ゲーム、第3ゲームでブレークに成功するなど終始優位に試合を進め、6-2で試合を決めた。

 テニスの全豪オープン(オーストラリア・メルボルン)は19日、女子シングルス3回戦が行われ、第4シードの大坂なおみ(21)=日清食品=は第28シードの謝淑薇(33)=と対戦。5-7、6-4、6-1で逆転勝ちし、2年連続のベスト16進出を果たした。

 世界ランク27位の謝はドロップショットとスライスを多用する技巧派。パワーはないが、前後左右に軽やかに動き回り、大坂のショットを予想して強打をことごく封じ込めた。このベテランのテニスに大坂は徐々にフラストレーションをためていった。

 第2セットに入ると謝は得意のドロップショットを多用。大坂はこれに反応できず先にブレークされた。怒りと悲しみに顔を曇らす大坂。誰もが負けを意識した。

 ところが、2-4とリードされた第7ゲーム、相手の40-0から逆転してから一気に息を吹き返し、第3セットは完全に相手をパワーで上回った。

 大坂は「諦めたくなかった。四大大会は大好きなので、できるだけ長く残りたいと考えていた。第2セットの第7ゲームがターニングポイント。相手はプレーを予測するのが難しかった。それでも最後まで集中できた」と語った。

 試合前の大会主催者の勝敗予想は、大坂67・4%、謝32・6%だったが、試合巧者に翻弄され、いったん劣勢になるとなかなか盛り返せない精神面の弱さが出てしまった。しかし、そこからの巻き返しはこれまでの大坂になかった勝ちパターン。大きな壁をひとつ破った。

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