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JOC竹田会長“責任転嫁”「自分は何の役割も果たしていない」 仏当局に潔白供述

 2020年東京五輪・パラリンピック招致に関して贈賄疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が、昨年12月にパリで行われた聴取で、不正行為を否定する供述をしていたことが20日、分かった。フランスのAFP通信が、当局から入手した資料をもとに報じた。

 東京五輪招致委員会は、シンガポールのコンサルタント会社「ブラック・タイディングズ(BT)」にコンサルタント料として約2億2000万円を支払ったが、これが賄賂であったかが焦点。

 AFP通信によると、竹田会長はBT社の元代表タン・トンハン氏と、元国際オリンピック委員会(IOC)委員でラミン・ディアク前国際陸上連盟会長の息子パパマッサタ氏との交友関係については「コンサルタント契約をした時点で、関係があることは知らなかった。パパマッサタ氏とは会話したこともないし、誰かも知らない」と主張したという。

 さらに竹田会長は、招致委がBT社を選定する際、「自分は何の役割も果たしていない。BT社は大手広告代理店、電通の推薦だった」と説明したという。

 当局はシンガポールを訪れてBT社を調べた結果、ペーパーカンパニーだったとみなしている。 竹田会長は15日に東京都内で行われた記者会見でも同様の趣旨で潔白を主張。報道陣との質疑応答は捜査中であるとして行わなかった。

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