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レッズ・秋山「3割超」イケる! 筒香の懸念は守備位置、山口俊はリリーフで結果残すか

 2020年の野球を見る上で楽しみなのは、米大リーグに戦いの場を移す3人のトッププレーヤーが、どのくらい活躍してくれるか。レッズ・秋山翔吾(31)、レイズ・筒香嘉智(28)の両外野手とブルージェイズ・山口俊投手(32)は、それぞれ通用し得る特長を持っています。

 日本でのスタイルをそのまま貫けそうなのが秋山です。レッズが求めていたのは、中軸の長打力を生かすための出塁率が高く走力があるトップバッター。西武での役割そのままといえます。

 日本の選手がメジャーで苦労する手元で動く球への対応も、引き付けて逆方向に打てる秋山なら適応に時間は掛からないはず。本塁打が2ケタに乗るかは難しいところですが、打率3割超を期待できます。外野の守備でも悩むことはなさそう。

 筒香が通用することは侍ジャパンでの実績を見れば明らか。代表の通算打率は・341と海外の投手を苦にしません。本拠地が横浜スタジアムからドーム球場に替わることで、風に乗った幸運な一発がなくなることを差し引いても、特長である逆方向への長打力は変わらず発揮できるはず。

 懸念は守備位置。外野とDHに固定ならば30本塁打も期待できますが、三塁も任されるとなると守備面に意識を割くことになります。ベンチが膨大なデータに基づいて指示する守備位置に従い、ある程度の開き直りも必要かもしれません。

 山口は何といっても変幻自在のフォークボールが絶対的な武器。昨秋のプレミア12では思ったような結果は残せませんでしたが、一口にフォークといっても多彩な変化をつけられるのが彼の技術です。フォークを前面に押し出す投球は、今季任された先発よりもリリーフで結果を残しやすいのではないかとみています。

 ■小田幸平(おだ・こうへい) 1977年3月15日、兵庫県生まれ。市川高から三菱重工神戸をへて、97年ドラフト4位で巨人入り。2005年中日へ移籍。14年引退。プロ17年間ではレギュラーにはなれなかったが、“第2捕手”として評価が高く、お立ち台での決めゼリフ「やりましたーっ!」で人気を博した。愛称はODA(オーディーエー)。

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