西武・辻発彦監督、夕刊フジ単独インタビュー! 「松坂は若い投手とは違う、元気なら投げさせる」 12年ぶり日本一へ「ソフトバンクとも十分戦える」 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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西武・辻発彦監督、夕刊フジ単独インタビュー! 「松坂は若い投手とは違う、元気なら投げさせる」 12年ぶり日本一へ「ソフトバンクとも十分戦える」 (1/2ページ)

 パ・リーグ3連覇を目指す西武・辻発彦監督(61)が、夕刊フジの単独インタビューに応じた。全2回の前編は、12年ぶりの日本一を勝ち取るための展望について。大きなポイントになりそうなのが、中日を自由契約になり14年ぶりに復帰した松坂大輔投手(39)の起用法だ。16日にはブルペンで打者を立たせて93球の投球練習を行うなど、今春キャンプは順調な仕上がりを見せている。指揮官は「若い投手とは違う。元気なら投げさせる」と、実績を踏まえた特別待遇を明言した。(聞き手・塚沢健太郎)

 --昨年は菊池雄星投手(マリナーズ)、浅村栄斗内野手(楽天)、炭谷銀仁朗捕手(巨人)と主力が3人流出も2連覇。今年は秋山翔吾外野手(レッズ)だけだ。1減なら何とかなりそうか

 「そう簡単に言うけど、リーグで一番ヒットを打つバッターがいなくなるんだよ(苦笑)。どうしようかと思うよ。層が厚くて、周りがしっかりしていればいいけど。(外野の)金子と木村が1年間、ずっとうまくやっていけるか不安もある」

 --浅村よりは代役を見つけやすいタイプでは

 「そういう意味では、うちは山川、中村は普通に本塁打を打てるし、外崎も森も一発があるから、新外国人は『長距離打者がほしい』という感じではなかった。どこでも守れて、足が速いヒットメーカーということで、スパンジェンバーグ(28)=前ブルワーズ=になった。普通にやってくれれば、うってつけだと思う」

 --4年間のキャンプで自身が変わった点は

 「最初のころは投手と野手を両方見ていたけど、去年あたりからブルペンが気になって、見る機会が増えた。やはり野球は投手」

 --ブルペンを見ていると、20代前半の若い投手が多く楽しみだ

 「ルーキーは別として、若い先発4人(高橋光成、今井達也、松本航、本田圭佑)が去年経験したことが、今年、来年あたりに、きっちり自信となってローテーションの柱になれば、投手王国になる可能性もある」

 --その若い投手に勝たなければ、松坂や内海哲也投手(37)はマウンドに立てない

 「昨年までは駒が少なかった。だから(若い投手が)悪くても2軍に落とさずに、もう1度チャンスをあげよう、成長するために使おうと。勝負しているけど、育てようというシーズンだった。打線の力は大きかったけど、それで優勝ができた。新人の宮川(東芝からドラフト1位の24歳右腕)、浜屋(三菱日立パワーシステムズから同2位の21歳左腕)とも競争になる。そういう意味では面白い」

 --若い投手がみんな調子がよければ、松坂の出番は回ってこないのか

 「みんなが調子がいいことは、ありえないと思うよ。ただ、松坂は若い投手とは違うから。元気で、普通にマウンドに上がれる体なら、投げさせるよ。きっちり中6日で投げさせるのは難しいから、もちろん間隔を空けて。コンディションは自分しかわからないから。松坂がチームと話をして決めていくと思う」

 --昨年は開幕から内海、榎田が投げられず。ドラ1の松本が出遅れ。昨年よりチーム状態が悪くなることはないと思う

 「確かに去年よりは投手の層が厚くはなったよね。だからケガでの離脱が一番怖い」

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