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フランクフルト・長谷部、ドイツでも日本でもモテモテ? 「指導者の道」へ意欲

 サッカー元日本代表主将、ドイツ1部フランクフルトの長谷部誠(36)は選手としては大ベテランの域だが、引く手あまたでバラ色の未来が約束されている。

 長谷部は24日、ZOOMによるオンライン取材に応じた。日本代表・森保一監督(51)とコミュニケーションをとっているかという本紙の問いに、「はい、先月も電話をいただきました」ときっぱり。先月といえば、ドイツ国内でも新型コロナウイルスが猛威を振るっていた時期だ。長谷部は「気にかけていただき本当にありがたい」と感謝。2018年W杯ロシア大会後に自ら代表を引退したが、いまだ代表と“ホットライン”があることを明かした。

 東京五輪が1年延期されたことで、兼任する五輪監督の契約が8月31日に切れる森保監督が、続投するかは宙に浮いた状態。自身は兼任に意欲的で、長谷部には「助けてもらいたい」というのが本音だ。長谷部はこのほどフランクフルトとの契約を1年延長。仮に来季で引退した場合、「五輪代表のスタッフとして入閣してほしい」(日本協会幹部)という熱いラブコールがある。

 また、長谷部はフランクルフルトと、クラブのPRやユース世代の指導などを行うアンバサダーとしても、7月1日から3年契約を結んだ。「チームに頼み、ドイツで指導者の勉強をすることも契約に入っている。現役が終わった後に何をやるかははっきりと決めていないが、ひとつ興味があるのが指導者」と明かす。

 日本人選手に海外クラブが引退後の役職を用意するのは、日本サッカー界では極めて異例のVIP待遇だ。野球では、米大リーグ・ヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏(45)らの例がある。

 ただ、長谷部自身はまだ選手として燃え尽きたわけではない。「来年以降、他のクラブに移籍しても、フランクフルトとのアンバサダー契約は続きます」とのこと。選手としての花道を、日本で飾ることもあり得る。 (編集委員・久保武司)

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