松山英樹3年ぶりツアーVへ2打差3位発進! 得意コースで1イーグル、5バーディー 米男子ゴルフ - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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松山英樹3年ぶりツアーVへ2打差3位発進! 得意コースで1イーグル、5バーディー 米男子ゴルフ

 米男子ゴルフの「ワークデイ・チャリティー・オープン」は9日、オハイオ州ダブリンのミュアヘッドヴィレッジGC(7363ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、松山英樹(28)が、1イーグル、5バーディー、1ダブルボギーの67で回り、5アンダーで首位に2打差の3位タイにつけた。得意のコースで2017年以来の米ツアー6勝目に好発進した。

 ツアー再開後3試合目の出場。同コースは14年、メモリアル・トーナメントで米ツアー初勝利を挙げており、隅から隅まで知り尽くしている。

 ラウンド前には「ラフは少し浅いが、グリーンはいつもどおり。コースは少し変わっているところもある。(優勝は)6年も前のことだが、2週連続でこのコースをまわれるので、優勝目指してがんばりたい」と意気込んでいた。

 その言葉どおり、序盤から切れ味の鋭いショットが決まった。2番で117ヤードの第2打を1・2メートル、3番でも141ヤードの第2打を同様に1メートルにつけて連続バーディー。5番のパー5では右ラフから90センチに寄せてバーディーを奪った。

 パットの調子もよかった。8番では3・5メートルのパットを沈め、11番では難しい下りスライスの5メートルを読み切ってバーディー。本来の調子が戻り、リーダーボードを駆け上がった。

 唯一のミスは13番。ティーショットを大きく右に曲げて民家に打ち込んでOB。ダブルボギーとした。痛恨の一打だったが、松山はすぐに気を取り直し、最後まで積極的に攻める気持ちを失わなかったのがその後のイーグルにつながった。

 15番のパー5で、残り256ヤードの2打目。果敢に狙ってグリーンを捉えると、約9メートルの下りのイーグルパットを見事に沈めた。この時点で首位に並ぶ快進撃。結果的に後続組が伸ばす展開となったが、十分優勝を狙える好位置だ。

 「ショットはチャンスを多くつくれた。ただ自分の中では暴れている感覚があり、それが13番のOBにつながった。それでも最初に伸ばすことができたので楽にできた。イーグルは久々だったのでよかった」と納得の様子の松山。

 新型コロナウイルス感染拡大による中断からツアーが再開し、初戦は予選落ちに終わったものの、前週の「ロケット・モーゲージ・クラシック」では、第3日に65を記録して調子が上がってきた。大会公式サイトの優勝予想では1位に挙げられており、今季初勝利をつかみとりたいところだ。

 この大会は中止となった「ジョンディアクラシック」の代替大会。次週もこの会場で「メモリアル・トーナメント」が行われる。

 同一会場での2週連続開催はPGAツアーでも異例だが、今週はラフも短く、距離も短くするなど「メモリアル」より易しい設定になっている。

 調子が上向いているのは間違いない。「いいところと悪いところの差が少なくなってきて、13番のようなミスが減ってきたのはうれしい。今日は結果につなげることができた。明日もがんばってしっかり伸ばして週末を迎えたい」と松山の言葉は力強かった。

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