巨人・坂本も…「コロナ明け故障者」続出 短い準備期間、ケア時間も短く 懸念されていた事態が現実に - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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巨人・坂本も…「コロナ明け故障者」続出 短い準備期間、ケア時間も短く 懸念されていた事態が現実に

 巨人は10日に予定されていたヤクルト戦(ほっと神戸)が雨天のため、中止となった。9日の阪神戦(甲子園)を左脇腹の違和感のため欠場した坂本勇人内野手(31)はこの日もスタメン表に名前はなかった。開幕前から懸念されていた、ケガ人の続出が現実のものになりつつある。

 雨脚が強まる前のグラウンドではゴロ捕球で軽快な動きを見せていた坂本だったが、中止となった8日の阪神戦から3日連続でスタメンから外れていたことになる。

 原辰徳監督(61)は「本人は『行く』という状況だったんですけど、きのう(9日)より良くなっているので。それならもう1日ちょっとおれに預からせてと。きょうは大事な場面ではピンチヒッターということは考えていた」と軽症を強調した。しかし、坂本は2年前も同じ箇所の故障で約1カ月間も離脱している。チームでは抑えのデラロサが、5日の試合中にやはり左脇腹を痛めて出場登録を抹消。さらなる攻守の要の長期離脱は避けたいところだ。

 他球団でも、オリックス・山岡やソフトバンク・長谷川が脇腹の故障で離脱中。一足先に開幕した韓国プロ野球で故障者が続出したことから、日本でも同様の事態が懸念されていた。球団関係者は「3カ月も実戦から離れていた状態から、約2週間という短い準備期間でシーズンに突入したことで、体が負荷に慣れていない。徐々に疲れが出てきているタイミングでもある」とケガが重なる要因を指摘する。

 コロナ禍で十分なケアを受けられないことも関係ありそうだ。国立感染症研究所が濃厚接触者の定義を、「患者と15分以上の接触があった者」としていることから、各球団ともトレーナーによるケアの時間を、通常の半分以下に短縮している。

 前出関係者は「ケガは防ぎたいが、なかなか効果的な方法が見つからない」ともどかしげ。今後の過密日程も重なり、さらに神経をとがらせることになりそうだ。(片岡将)

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