【SPORTS BAR】ミスターが予言した楽天・浅村栄斗“20年大活躍” - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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ミスターが予言した楽天・浅村栄斗“20年大活躍”

 コロナ禍で3カ月遅れで開幕したプロ野球もそろそろ1カ月…。無観客試合を経て、先週から限定的ながらファンを入れた。“ない”のと“ある”のでは全然違う。

 「(歓声は)いつもに比べれば、小さかったけどパワーをもらえた」

 多くの選手がこう話していたが、ファンもこの瞬間を待っていた。たとえ屋外のスタンドでもソーシャルディスタンスをとり、叫ばない!?で拍手でたたえる“新しい応援スタイル”。みんなでルールを守っている。スポーツの場から「絶対にクラスターは起こさない」という思いが伝わる。いまは止む得ない。

 もっとも、一番忘れてはならないのが選手たちのモチベーションの高さ。コロナ禍で練習の中断、本番への準備期間も少なかったが、そのパフォーマンス力に驚かされた。セ界ではヤクルト“奪首”の主役、20歳の4番・村上宗隆の成長。広島では11年目の堂林翔太が覚醒して、脅威の4割1分4厘…。パ界では21試合で9本塁打、28打点の楽天・浅村栄斗の活躍が際立っている。

 そういえば…。2013年9月、2020東京五輪が決定した。その直後、長嶋茂雄さん(巨人軍終身名誉監督)へのインタビューで、五輪で期待する選手を聞いた。

 「いろんな選手がいますが、(西武の)浅村は五輪のとき何歳? 29歳か。ちょうど脂が乗ってる頃だね。彼は大きいのも打てるけど、右方向にも強い打球が打てる。柔軟性がある。それに守備もうまい。僕(の現役時代)と似たタイプ。ええ、期待できますね」

 13年当時、浅村は初の全試合出場、初の3割、初の打点王に輝いた若手のホープ。その後、順調に成長しているが、ミスターは“20年大活躍”をあえて予言した。

 コロナ禍で五輪は延期となったが、世が世なら今は“五輪直前”。そして浅村は昨年から楽天に移籍し、今季はチームを首位に浮上させる主砲として存在感を示す。

 ン? ミスターの予言は恐るべし…。 (産経新聞特別記者・清水満)

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