校内でコロナクラスター発生 県岐阜商が代替大会辞退 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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校内でコロナクラスター発生 県岐阜商が代替大会辞退

 高校野球の伝統校、県岐阜商高が岐阜県独自で開催する代替大会への出場を辞退したことが19日、明らかになった。同校では教諭や生徒に新型コロナウイルスの感染が確認され、県にクラスター(感染者集団)が発生したと認定されている。硬式野球部は24日の初戦に出場予定だった。関係者によると、PCR検査を受けた部員に陽性はいなかったという。

 同校ではこれまでに、保健体育担当の男性教員4人、女子生徒3人の陽性が確認され、県と岐阜市は教員や生徒の検査を進めている。県教育委員会は19日、同校が29日まで臨時休校することを発表。同日までに試合予定があった他の部を含め、部活動が禁止された。

 硬式野球部の鍛治舎巧監督(69)は「2月以来、マスクの着用や手洗い、消毒など感染防止に努めてきた。それだけに、選手に説明の言葉が見つからない」と無念さをにじませた。

 史上初の中止となった今春のセンバツに出場予定だった32校の一角。先月10日には救済措置として甲子園球場で開催される、交流試合出場の吉報が舞い込んでいた。8月11日に明豊高(大分)と対戦予定だが、鍛治舎監督は出場について「日本高野連の判断になる。対戦相手のこともあるので簡単に欠場もできない」と説明。日本高野連の小倉好正事務局長は「今後は当該校、岐阜県高野連と相談しながら実行委員会の中で協議していきたい」と話した。

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