女子ソフトボール五輪代表 突然「ユニホーム発表」の舞台裏 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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女子ソフトボール五輪代表 突然「ユニホーム発表」の舞台裏

 東京五輪の開幕を1年後に控え、金メダルを目指すソフトボール女子日本代表は仕切り直し。合宿を11月から群馬など国内で行い、来年1、2月にはオーストラリアと米国本土で行う予定だ。

 それに先駆けて今月22日には、赤と白を基調とした新ユニホームが発表された。協会関係者は「本来は11月発表でもいいが、早い時期に、広く一般にPRしたいのがひとつ。もうひとつは代表候補選手のモチベーション維持につなげたい」と説明。五輪会場の横浜スタジアムが合宿地として予定されているのも、同様の理由だという。

 今回のお披露目の日程は直前に決まったため、ソフト界のレジェンドの上野由岐子(38)はスケジュールが合わず欠席。役者がそろわなくても、「コロナ禍で不安が募る代表候補選手が、少しでも前を向いてやれる材料を出したかった」と前出関係者と話す。

 裏を返せば、それだけコロナ禍のダメージは甚大だ。9月に再開する国内リーグに助っ人枠で参加予定だった、米国代表のエース・アボットら海外勢は再来日のメドが立たず。宇津木麗華ヘッドコーチのスカウティングに影響が出るのは必至だ。来年の海外合宿でも試合勘を取り戻すことを最優先に、強豪チームとの試合を組んでいるが、まだ実現できるかは不透明だという。東京を最後に正式種目から外れるラストチャンス。せめて完全燃焼したい。 (山戸英州)

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