田子ノ浦親方、外食泥酔も“大甘処分”で波紋 阿炎は休場&謹慎なのに… 4月にも「美女と寿司」の報道 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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田子ノ浦親方、外食泥酔も“大甘処分”で波紋 阿炎は休場&謹慎なのに… 4月にも「美女と寿司」の報道 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、厳戒態勢で開催されているはずの大相撲7月場所で、力士、親方の浅はかな問題行動が相次いでいる。28日には、田子ノ浦親方(44)=元幕内隆の鶴=が外食先で泥酔していたことが発覚。ところが、日本相撲協会執行部の処分は厳重注意のみだった。同じガイドライン違反でも、場所中に“夜の店”に繰り出した平幕の阿炎(26)=錣山=は7日目(25日)から休場している。親方への不公平ともいえる大甘処分は波紋を広げそうだ。(塚沢健太郎)

 人気力士に続き、今度は部屋持ち親方がガイドライン違反だ。相撲協会は協会員へ外出禁止を通達しているが、田子ノ浦親方が外食中に泥酔している様子を写した写真がネット上に流出。「田子ノ浦師匠と男飲み。二人で轟沈… しかし覚えてる限りで師匠は芋ロックを全て一気で50杯は飲んでいた。お相撲さんはやっぱ凄いわ。」という文章まで添えられていた。

 芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「接待を伴うような場所ではない。ですけど泥酔はまずい。部屋持ちの師匠だから、協会一丸でやっているんだから、気をつけてもらわないと困る。酔っ払って寝てた写真が出回ってるとか。浅はかな行動を取ってほしくない」と苦言を呈した。

 しかも田子ノ浦親方は“再犯”だ。協会員に外出禁止令が出たのは3月場所前だが、4月2日に女子アナ風の美女と寿司屋、スナックをはしごしてから一緒に部屋に帰ったと、写真週刊誌「フライデー」に報じられている。今回の泥酔写真も、芝田山部長は「本人が場所中かどうか分からないと言っている。写真があるんなら分かりそうなもんだけど」と首をかしげた。場所前から身に覚えがありすぎて、特定できないのかもしれない。

 元大関高安ら15人の弟子を預かる師匠として、その行動は信じがたいほど自覚を欠いたもの。ところが処分は、鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)からの厳重注意だけだという。同じように外食が問題となった阿炎は協会の下した処分ではないとはいえ、錣山親方(元関脇寺尾)が7日目から休場の判断をくだし、謹慎しているだけに、その落差は大きい。

 阿炎には過去2週間の行動履歴提出を求めながら、田子ノ浦親方の行動履歴はうやむやで済ませてしまうのだから、甘いと言わざるを得ない。

 しかも、田子ノ浦親方に厳重注意したのは27日だったのに、当日に協会からの発表はなし。この日の昼過ぎの段階でも、芝田山部長は「私は詳しいことはまだ聞いていないけど、報告があればお伝えします」と詳細を把握していなかった。

 今に始まったことではないが、相撲協会の身内の不祥事に関する自浄能力のなさ、特に親方への処分の甘さは目に余る。これでは世間の理解は得られないだろう。

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