田子ノ浦親方もう復帰…大甘裁定の“ゆるフン”ぶり 「夜の店」でなければOKなのか!? ガイドライン自ら有名無実化 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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田子ノ浦親方もう復帰…大甘裁定の“ゆるフン”ぶり 「夜の店」でなければOKなのか!? ガイドライン自ら有名無実化

 泥酔写真がネット上に出回り、厳重注意を受けた田子ノ浦親方(44)。抗原検査の結果は2日連続で陰性となり、12日目(30日)にも監察委員の職務に復帰することになった。

 芝田山広報部長(元横綱大乃国)は29日、「ああいう写真が確認されたのは問題というだけで、夜の接待を伴うお店ではない写真だった。それに関しては問題ないので」と衝撃発言。「ただ、部屋持ちの師匠ですからね。問題視されるのは。しっかり弟子を管理するのが師匠の責任だから」と自覚を促した。

 これには物言いをつけざるを得ない。今場所のガイドラインで親方、力士ら協会員は「場所入り以外の外出禁止。場所往復の際の立ち入りも禁止(飲料の購入のみ可)」と記されている。田子ノ浦親方が不問なら、ほかの力士らも写真の流出だけ気をつけながら、接待を伴わない店で泥酔するのは問題なし、ということになる。

 ガイドラインを自ら有名無実化するような大甘裁定。ほんの2日前の27日に、芝田山部長が「各部屋に理事長名で、1人1人協会員にガイドラインをしっかり熟知してもらうよう通達する。30ページもあるガイドラインを最初から最後まで熟読するのは大変だけど、一般常識でも役立つ内容。熟知してもらわないと困る」と訴えたのは一体、何だったのか。

 場所後の8月6日には理事会が開催されるが、「酔っ払って写真を撮られてインターネットで流されて、世間は厳しい目で見ている。ただ、理事会の事案かは、今後の状況は私の方では分からない」と芝田山部長。コロナ対策の意識はすっかり“ゆるフン”となり、新たな感染者が出ないのが不思議なくらいだ。 (塚沢健太郎)

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