白鵬連敗…朝乃山戦消えた? 余裕一転、休場の可能性も 大相撲七月場所 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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白鵬連敗…朝乃山戦消えた? 余裕一転、休場の可能性も 大相撲七月場所

 ■大相撲七月場所12日目=30日、両国国技館

 余裕綽々から、まさかの展開だ。横綱白鵬(35)=宮城野=は立ち合いで右の張り手から右上手をつかむと一気に寄ったが、土俵際で関脇御嶽海(27)=出羽海=に逆転の突き落としを食い、痛い2敗目。土俵から落ちた際に痛めたのか、右足を気にする素振りを見せ、休場の可能性も出てきた。

 白鵬はノーコメント。御嶽海は「捨て身でした。上手も取られて、完璧に『負けたな』と思っていました。最近勝ってなかったので、勝ててよかった」と昨年初場所以来の勝利を喜んだ。

 白鵬は単独トップに立った10日目、大関朝乃山(26)=高砂=について「新大関ではないんじゃないかという相撲。2、3年大関で取っているような内容。新大関という名前がふさわしくないかもね」と称賛した。

 ただ、その口ぶりは余裕綽々といったところ。朝乃山とは3度対戦して全勝。同じ右四つで得意の形になりやすく、直接対決の展開に持ち込めば、まだまだ分があると感じていたのだろう。

 ところが、11日目に小結大栄翔(26)=追手風=相手に足を滑らせ不覚を取ると、この日も想定外の連敗。1敗の朝乃山、元大関で再入幕の前頭17枚目照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=を1差で追う展開になった。

 白鵬の優勝44回のうち、連敗を乗り越えたのは2度。20回目の2011年秋場所、26回目の13年名古屋場所(いずれも13勝2敗)しかない。

 大関貴景勝(23)=千賀ノ浦=が左膝を痛め、この日から休場。白鵬が最後まで出場すれば、朝乃山との直接対決は千秋楽(8月2日)に組まれる見込みだ。新大関Vを阻み、第一人者としての意地を見せられるだろうか。 (塚沢健太郎)

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