東海大相模「ドラフト候補トリオ」の気になる進路 初陣は三者三様 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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東海大相模「ドラフト候補トリオ」の気になる進路 初陣は三者三様

 東海大相模のドラフト候補トリオは、初陣で三者三様の姿をみせた。

 神奈川大会2回戦(4日、相模原)で川崎北に7-0で7回コールド勝ち。

 「久しぶりの公式戦ですし、夏の初戦ということでみんな固さがあった。自分が積極的なプレーをみせることでチームに勢いを付けられればと思っていた」と笑顔を輝かせたのは「2番・中堅」の鵜沼魁斗外野手(右投げ右打ち)。7月31日の横浜高との練習試合で、左腕・松本隆之介投手から右越え本塁打を放つなど打撃好調。「ドラフト候補のすごい投手から打てたのは自信になりました」とうなずく。この日も3安打と勢いは止まらず、「50メートルは5秒8か9」という快足を飛ばした。

 「1番・遊撃」の山村崇嘉内野手(右投げ左打ち)は一塁からコンバート。あるスカウトは「夏前に守備位置を変えるのはスカウトへのアピールもあるだろう。二遊間で長打力のある選手はどこもほしいからね」と好意的にみている。

 山村は「あまり打撃の状態はよくない」と話すも、3回2死満塁で左中間に3点二塁打。高校通算45発の強打の片鱗をのぞかせた。

 悩ましげなのが「4番・左翼」の西川僚祐内野手(右投げ右打ち)。1回、3回の好機で凡退するなど、4打数無安打と結果を出せず。「チャンスで2回も打てず、チームに申し訳ないし、情けない」と肩を落とした。

 3選手はここまで進路を明言せず。コロナ禍でセンバツと春の公式戦が中止となり、練習試合の数も大幅減。3年時の強敵との対戦経験が極端に少ないことで、「ドラフトは相対評価。東海大相模に限らず、ドラフト候補生たちは進路を決めるに当たって、自身の力を測りかねている面がある」と前出スカウトは心中を思いやる。

 短すぎる球児の夏は、それぞれの将来にどんな影響を及ぼすのか。 (片岡将)

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