【江尻良文の快説・怪説】原巨人が日本シリーズで戦いたいのはどっち? パはソフトバンクとロッテが大激戦! - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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原巨人が日本シリーズで戦いたいのはどっち? パはソフトバンクとロッテが大激戦!

 激烈なパ・リーグのマッチレースの行方を左右する、25日からのロッテ-ソフトバンクの首位攻防3連戦(ZOZOマリン)。セ・リーグ連覇へ独走中、8年ぶりの日本一奪回が至上命令の原巨人も無関心ではいられないだろう。

 25日の初戦はロッテが7-4で制した。

 1分けを挟み今季初の5連敗を喫したソフトバンク・王球団会長だが、「今年はウチも3年ぶりにリーグ優勝して巨人ともう一度、日本シリーズを戦いたい」と高らかに宣言している。昨年の日本シリーズで屈辱の4連敗を喫した巨人・原監督とすれば、受けて立ち雪辱するしかないだろう。ただ、ソフトバンクは2011年の初出場以来、6度の日本シリーズですべて日本一。12球団最強軍団を倒すのは並大抵のことではない。

 一方のロッテの方はどうか。昨年からソフトバンクの天敵と化し、2年ぶりのリーグV奪回を阻止。結果的に西武のリーグ連覇をアシストしている。今季も9勝3敗1分と好相性は変わらず、ソフトバンクのV奪回を阻むどころか、自らの目の前に15年ぶりのリーグ優勝がぶら下がっている。

 しかも巨人からは優勝のアシストも受けた。頭打ちの沢村をトレードしてもらい、故障者続出のブルペンの救世主として稼働している。たとえ2位フィニッシュでも、パ・リーグは1位と2位で4試合制のクライマックスシリーズを行うため、日本シリーズに進出するチャンスは十分ある。

 巨人とロッテの日本シリーズが実現すれば、川上監督率いるV9巨人のV6イヤーにあたる1970年以来、ちょうど50年ぶり。当時のロッテ監督は濃人渉氏だった。

 セ・リーグは6年連続でパ・リーグに日本一の座を奪われ、実力格差を取り沙汰されている。巨人にとっては日本シリーズ無敵のソフトバンクとの再戦よりも、ロッテとの半世紀ぶりの頂上決戦の方がメリットが大きいだろう。(江尻良文)

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