森保監督、34万円スーツ采配継続中 ワイシャツまでぐっしょりでも“全集中” いざ!28日フランスと激突 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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森保監督、34万円スーツ采配継続中 ワイシャツまでぐっしょりでも“全集中” いざ!28日フランスと激突

 サッカー男子で日本代表は28日、1次リーグ最終戦のフランス戦(横浜)に挑む。8強進出の条件は引き分け以上。史上初の金メダルを目指す森保一監督(52)のこだわりが、スーツ姿での采配だ。

 歴代の日本代表監督では、ジーコ監督がお気に入りのイタリア・アルマーニのジーンズ姿で采配。岡田武史監督の第一次政権では、W杯初出場を勝ち取ったゲン担ぎでジャージー姿で采配を続けた。当時の日本協会幹部から「サッカーの代表戦は格式があるもの。代表監督にはきちんとスーツで指揮を執ってしてほしい」とリクエストが出ていたが、2人とも自分のスタイルを貫いた。

 今大会中はナイター開催でも熱帯夜となるのはざらで、蒸し暑いスーツ采配は過酷だ。さらにコロナ下でマスク着用の義務も加わる。今や日本の夏はクールビズが定着し、サラリーマンがノーネクタイでも非礼ではない世の中。それでも森保監督が変わらずネクタイをしっかり締め、長袖のワイシャツを着てスーツでピッチで立つのは、「コロナで大変な方々がいるなかで、われわれは好きなサッカーができているのですから」という思いからだ。

 「シャツだけでなく、ワイシャツもぐっしょりになります。熱中症にならないように気を付けています」と苦笑しつつ、ハーフタイムの着替えも「そんな余裕はありませんよ」と采配に集中している。

 日本代表のオフィシャルスーツは、2000年から英国高級ブランドのダンヒル製。森保監督が着ているスーツは、上下で税込み34万1000円と、小市民には手が出る値段ではない。それでも汗だく采配で金メダルを獲れば、“勝てるスーツ”として一気にその価値も跳ね上がる。 (編集委員・久保武司)

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