“鳥かご”から解き放たれてしぶこ節!「自由だな~」 英から帰国後2週間の隔離生活 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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“鳥かご”から解き放たれてしぶこ節!「自由だな~」 英から帰国後2週間の隔離生活

 ★国内女子ゴルフ「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」 第1日(9日、茨城・静ヒルズCC三重=6680ヤード、パー72)

 8月の「AIG全英女子オープン」以来、3週間ぶりの実戦となった渋野日向子(22)が、粋な“しぶこ節”を披露した。

 「“自由だな~”って思いました」

 その心は? 帰国直後の3日間はホテル、その後も帰省先の岡山を含めて2週間の隔離生活があった。その間、クラブは握ったが、練習場所は「自宅の庭に父が作ってくれた、ネットを張った“鳥かご”みたいなもの」。少々ストレスがたまっていたようだが、それが解き放された。その思いが件の言葉だった。

 10番インからのスタート。11番は2メートル、12番は3メートルとショットが切れて連続バーディー。14番は7メートルを沈め、前半は1アンダー。久々に解き放された“しぶこ鳥”は自由に、気持ちよく飛んだ。

 しかし、後半は失速。「(ショットの)縦の距離が合わず、パットの距離感も微妙…。調整不足、準備不足でパーを取るのがやっとでした」。5、7番をボギー。とはいえ、最終9番(パー5)では3打目を52度のウエッジで1・5メートルに付けバーディー。

 「締めは良かった。たくさんボギー(4つ)も打ったが、イーブンで終われたのは収穫ですね」

 7月下旬以来、6週間ぶりの日本復帰戦。四大大会という大きな試合だが、渋野が目指すのはあくまで米ツアーだ。12月上旬の最終予選会(米アラバマ州)に照準。今後、日本での3カ月が大事な準備期間となる。

 全英では一時首位に立つも、4連続ボギーで自滅。「最近連続ボギーやダボが多い。そのためにはパー5でバーディー取らなきゃ」と口にしていたが、この日は連続ボギーはなく、パー5のバーディーもクリア。イーブンの42位タイ発進ながら、米ツアーへの光をしっかり見出していた。 (清水満)

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