ミスターが中田翔にこだわるワケ 直接指導で低迷するスラッガー復活に太鼓判 批判くすぶる中、異例の激励に込めた主砲としての意味 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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ミスターが中田翔にこだわるワケ 直接指導で低迷するスラッガー復活に太鼓判 批判くすぶる中、異例の激励に込めた主砲としての意味

 巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(85)が13日、川崎市のジャイアンツ球場で2軍調整中の中田翔内野手(32)を打撃指導。打率1割台に低迷するスラッガーの復活に太鼓判を押した。

 長嶋氏は室内練習場に入ると、約40分間にわたって身ぶり手ぶりを交えながらスイングを指導。「結果が出ていない姿を心配して駆けつけたが、心配いらないね。しっかりといい姿勢で構えることと、腰を強く回す意識を伝えました」。

 中田が同僚への暴力行為に伴い日本ハムから無償トレードで加入直後、長嶋氏は8月22日のDeNA戦前に東京ドームを訪れて直々に激励。中田は期待に応え、この試合で移籍後初本塁打となる2ランを放った。6月にも、打撃不振で2軍降格中の丸佳浩外野手(32)をチェックに訪れ復調に導いているが、近年ではシーズン中の打撃指導は異例のこと。古株の球団関係者は「体調がいいのもあるけど、中田も丸もよほど心配だったんだろう」と推察する。

 それにしても、中田が日本ハムで科された無期限謹慎処分が移籍とともに解かれ、新天地で試合に出ることに批判がくすぶるなか、日を置かず2度も激励に訪れるとは、よほど思い入れがあるようにも映る。前出関係者は「ミスター自身も監督時代に落合博満、清原和博、江藤智ととにかく4番打者を集めた。ホームランで打ち勝つことを理想にしてきたから。中田も理想に近いんでしょうね」と受け止めている。

 マンツーマンのレッスンを終えた長嶋氏は「きっと近いうちに、東京ドームで中田選手の特大ホームランが見られると思うよ」と太鼓判。中田は「僕のために時間を作っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。しっかり結果で恩返しができるように今後も継続して精進して参ります」と身を引き締めた。ミスタープロ野球を見込み違いにさせるわけにはいかない。

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