【新発想 2重振り子スイング】ダウンで力を抜けばヘッドスピードが上がる - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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【新発想 2重振り子スイング】ダウンで力を抜けばヘッドスピードが上がる

 飛ばすためには、「こうしたほうがいい」ということがいくつかありますが、それとは逆に、「これはやらないほうがいい」ということもいくつかあります。その「やらないほうがいい」動きをしているために飛距離をロスしている人がたくさんいます。

 その中でも、ほとんどのゴルファーがやってしまっているのは、自分の力を使ってスイングのスピードを上げようとする動きです。

 速く振りたい、強くボールを叩きたいという気持ちはよくわかるのですが、腕を速く動かそうとしたり、体を速く回転させようとすると、かえって手元が思うように動かなくなり、スピードが出なくなります。その結果、手打ちのような形になったり(写真1)、体が開いてしまいます。

 だから、力を入れてスピードを上げようとしないことが大事。むしろ、ダウンスイングでは、少し力を抜くぐらいのつもりでスイングした方が、ヘッドスピードは上がるものです。

 力を抜くポイントは、切り返し後、ダウンスイングでクラブが少し下りてきたあたり(同2)。ここで下半身は地面を蹴りながら、手元は力を抜いて戻してくる。そうすれば、手元の動きにもブレーキが掛かることなく、ヘッドスピードも上がります(同3)。

 繰り返しになりますが、アマチュアゴルファーの場合は、強く打とうとするあまり、捻転差を解きながら肩を速く回そうとして上体から打ちにいくというケースがほとんど。この動きを修正するためにも、力を抜くということを覚えてください。

 力を抜くポイントがわかれば、クラブも正しい軌道上を動くので、芯に当たる確率も高くなります。

 大きな飛距離を獲得するためにも、素振りを繰り返しながら、そのポイントを自分の感覚で見つけてください。

 ■新井淳(あらい・じゅん) JGTOメンバーを経て指導の道へ。打撃動作を研究し、「2重振り子スイング」という独自の理論を確立した。現在、YouTubeチャンネル「新井淳・スコアパーソナルゴルフ」を展開中。「Score personal golf lesson」(小田急線小田急相模原駅近く)も主宰しており、スタジオには、全国から悩めるゴルファーが集まってくる。

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