【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】宮本勝昌(2) 打ち急ぎ防止にクラブ2本でゆったり素振り - zakzak:夕刊フジ公式サイト

記事詳細

宮本勝昌(2) 打ち急ぎ防止にクラブ2本でゆったり素振り

 ミスショットをしたとき、同伴競技者から「打ち急いでいるよ」と言われたことがある人も多いのではないでしょうか。実際、われわれプロが見てもスイング自体は悪くないのに、打ち急ぎが原因でスイングもスコアも崩している人が多いように思います。

 このような打ち急ぎを防ぐためには、どんな場面でも一定のリズムとテンポでスイングすることが大事です。とはいえ、「このホールは飛ばしたい」とか「ショートアイアンのショットなのでピンに絡めたい」というときはいつも通りのリズムやテンポで打てないものですよね。

 打ち急ぎやインパクトで上体が突っ込んでしまうというようなミスは、ラウンド前にゆっくり振る練習をしておくと防ぐことができるものです。

 やり方は簡単です。クラブを2本持ち(写真〔1〕のように1本は逆さまに持つ)、ゆっくり素振りをする練習方法です(同〔2〕〔3〕)。2本持つことによって重さも2倍になるわけですが、その重みを感じながらゆっくり振る。そしてその感覚を体に染み込ませておきましょう。

 そうすれば、ドライバーなど長いクラブでもゆったりとしたスイングで振れるようになるはずです。

 また、朝のうちは、ボールをつかまえようとせず、「振り遅れてもいい」ぐらいの気持ちでスイングすることも重要なポイントです。朝イチから手元よりも先にクラブヘッドが来るようなスイングをしていたら、ホールが進むにしたがってその度合いが強くなり、スイング軌道も弾道も落ち着かなくなります。

 とにかく、飛ばすことよりも“ゆったり”を意識。それが結果的には、安定した方向性と飛距離につながることを忘れないでください。

 ■ゴルフネットワーク『ゴルフ真剣勝負 the MATCH』の9~11月は、「日大ゴルフ部OB対決」として中西直人VS堀川未来夢、宮本勝昌VS矢野東のガチ勝負をお送りします。両マッチの勝者同士が決勝マッチで戦い“OBナンバーワン”の座を競います。先輩・後輩がプロとしての意地をかけて繰り広げる激戦をお楽しみください。視聴問い合わせ0120・562・034

 ■宮本勝昌(みやもと・かつまさ) 1972年8月28日静岡生まれ。日大ゴルフ部出身で片山晋呉、横尾要とは同期。1年次(1991年)、日本アマで先輩の丸山茂樹を破り優勝。1995年プロ転向。2006年から11年にかけて151試合連続出場の記録も。ツアー初優勝は98年の「つるやオープン」。16年には史上9人目の生涯獲得賞金10億円突破も果たした。ツアー通算12勝。08~10年は日本ゴルフツアー機構の選手会会長を3期務めるなど人望も厚い。

関連ニュース

アクセスランキング

×