松山英樹、ギャラリーの傘に“直撃弾”も…8アンダー単独首位キープ 米男子ゴルフ「ZOZOチャンピオンシップ」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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松山英樹、ギャラリーの傘に“直撃弾”も…8アンダー単独首位キープ 米男子ゴルフ「ZOZOチャンピオンシップ」

 ■米男子ゴルフ「ZOZOチャンピオンシップ」第2日(22日、千葉・習志野CC=7041ヤード、パー70)

 「ドサッ!」という音が響いた。偶然にも、そのシーンを目撃した。

 イン10番からスタートした松山英樹(29)のティーショットが乱れた。12番(パー4)は右方向へ飛び出した。ツアーではよくあることではあるが、打球は落下地点付近、ギャラリーロープ外側にいた女性のオレンジ色の傘を直撃した。跳ねたボールは数メートル先のラフに落ちた。ちょっとびっくりした様子だったが、幸い何事もなく、大事には至らなかった。

 最終9番(パー4)でも第1打を左に曲げた。こちらは直接見ていないが、目撃談によると木に当たり、カート道路に落ちた球が、跳ねてギャラリーの背中に触れたというシーンも…。もちろんこちらも大事に至らず。

 千葉房総沖を通過する前線の影響で一日中、雨が降り続いた。正午の気温は11度、北からの風で体感温度はさらに下がった。「寒さと雨…。かっぱを一日中着てプレーするのはあまりない」という状況が、松山を微妙に狂わせていたのだろう。

 この日のフェアウエーキープは13ホール中、6ホール。とはいえ「(ラフに入っても)グリーンにセカンドが乗っているのが一番大きかった」と抜群のリカバリーで、きっちりスコアを伸ばした。

 13番で2メートルを沈めてバーディー。17番で3パットのボギーも、続く18番(パー5)で2オンさせて“バウンスバック”バーディー。後半も3番で6メートルを沈め、3バーディー、1ボギーの68。スコアを2つ伸ばして通算8アンダー、2位に1打差をつけ、単独首位で週末を迎える。

 帰国前、米ツアー直近2試合の初日65、66と好発進も、2日目以降に失速したが、母国に戻って強い“世界のMATSUYAMA”に覚醒した。

 「寒さと雨の中、いいプレーができたと思う。半分終わったところでいい位置にいられることは大事。いい週末を迎えられるし、頑張りたい」

 今年4月のマスターズ以来の優勝が見られそうな雰囲気になってきた。 (清水満)

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