激闘!2021日本シリーズ開幕 高津ヤクルト「短期決戦は徹底的に」 26年前の伝説「毎日2時間」とは違う!ミーティングは“通常通り” - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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激闘!2021日本シリーズ開幕 高津ヤクルト「短期決戦は徹底的に」 26年前の伝説「毎日2時間」とは違う!ミーティングは“通常通り”

 日本シリーズは20日に京セラドーム大阪で開幕し、6年ぶりにセ・リーグを制したヤクルトと、25年ぶりにパ・リーグ優勝を果たしたオリックスが対戦。ヤクルトは20年ぶり6度目、オリックスは阪急時代を含め25年ぶり5度目の日本一を目指す。新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初の日程より1週間遅れたため、一部の試合で本拠地球場が使えなくなった。第3~5戦は東京ドーム、第6、7戦はほっともっとフィールド神戸で開催する。

 

 20年ぶりの日本一を目指すヤクルトは、“通常営業”でオリックスとの日本シリーズに挑む。

 初戦へ向け、京セラドームで19日の前日練習前にミーティングを実施。1995年のオリックスとの日本シリーズは、連日2時間のミーティングでイチローを丸裸にしたのが伝説になっているが、今回はこの日が初めて。「『弱点はインハイや』なんてやらない。そんなに長くやったら、みんな寝てしまう」(あるコーチ)と普段のリーグ戦と変わらない情報を伝えるだけで終わった。

 交流戦もなく、パ・リーグはテレビ中継もほとんどなかった26年前と違い、今の時代は映像があふれ、対策を練ることができる。ある投手は「ミーティングはやっていなかったけど、個別でチェックはしています」と準備していると明かす。

 高津臣吾監督(52)はオリックスでマークする選手を「個人名はちょっと言えない。中心選手はいますので、短期決戦は徹底的にというのが鉄則だと思っています」とキッパリ。2001年の近鉄との日本シリーズでは、ローズ、中村のあとを打つ磯部を5試合で16打数無安打に封じたが、今回も“逆シリーズ男”を作るつもりだ。

 当然、ヤクルトの4番・村上への攻めも厳しくなることが予想される。「マークされるのは間違いない。向こうは村上を全力で抑えてこようと思って、いろんな手を尽くしてやってくる。そんな簡単にいい成績が出るはずはないと思っている。少々打てなくても乗り越えるしかない」と高津監督は主砲へゲキを飛ばす。

 イチローはその後大リーグへ移籍し、マリナーズで2001年にMVPを獲得。くしくも20年後の今年、エンゼルス・大谷翔平(27)が、日本人2人目のMVPに輝いて祝賀ムードが広がっている。その年に日本一になっているヤクルトも“20年ぶり”にあやかりたいところだ。 (塚沢健太郎)

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