ヤクルトから飛び出た「CS廃止論」 日本シリーズはもつれて白熱の戦い…やはり優勝チーム同士が対戦するべきか - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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ヤクルトから飛び出た「CS廃止論」 日本シリーズはもつれて白熱の戦い…やはり優勝チーム同士が対戦するべきか

 今年の「SMBC日本シリーズ」は3年ぶりに第6戦までもつれこみ、プロ野球ファンを沸かせている中、ヤクルトからは「クライマックスシリーズ(CS)廃止論」が飛び出している。

 開幕前にヤクルト・高津臣吾監督(53)は「“ヤクルト対オリックスはすごくいい日本シリーズだったね”といわれるような、野球ファンが盛り上がる対戦にしたい」と宣言。第5戦までは言葉どおり、連日僅差の白熱した試合が続いている。

 ここまでを振り返り高津監督は、「第三者としてスタンド、テレビで見ていたら、本当にいいシリーズだと思います。やっているわれわれは大変です」と苦笑。

 「やはり、負けたくないという気持ちが、向こう(オリックス)からもすごく感じるし、それ以上に僕らは持っているつもりで、グラウンドに立っているので。そのぶつかり合いだと思ってくれたら」とリーグ優勝チーム同士の意地が、熱戦を生んでいるとみている。

 セ・リーグは日本シリーズ8年連続で敗退中。ヤクルトは第2戦でセの連敗を13、パ・リーグ本拠地での連敗を20でストップするなど健闘していることが、熱戦につながっている。

 こんな状況に、ヤクルトのチーム内からは「これだけいい試合になっているのも、両リーグの優勝者がCSを無傷で勝ち上がってきたから。もうCS廃止にした方がいい」という声が飛び出している。

 ヤクルトはCSファイナルステージで巨人を3連勝で撃破。しかし、張り切っていたのは原監督だけで、ヤクルトの首脳陣は「借金1の3位のチームで、選手からは必死さが感じられなかった。あれなら、若い選手を使われた方が嫌だった」と両軍に温度差があったと明かす。

 もしも2位や3位チームが日本シリーズに進出していたら、ここまでの盛り上がりになったかどうかは微妙なところ。CSは今年で15年目を迎えたが、現場からは廃止論が根強く、そろそろ真剣に検討するべきではないだろうか。 (塚沢健太郎)

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