ZAKZAK for mobile

G味な新助っ人 楽天入りユーキリスらに比べ小粒感

ニュースカテゴリ:スポーツの野球

G味な新助っ人 楽天入りユーキリスらに比べ小粒感

更新

ジョン・ボウカー  2月1日の春季キャンプインを控えた今週、各球団の外国人選手が次々に来日。巨人には新たにレスリー・アンダーソン外野手(31)=前レイズ傘下3Aダーラム=が加入するが、その実力のほどは。

 球団史上初となるキューバ出身の助っ人は28日に来日。キャンプインまで川崎市のジャイアンツ球場で調整する予定だ。

 第1、2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にキューバ代表として出場も目立った活躍はなし。メキシコ亡命後に進んだ米球界の4年間でも、メジャー昇格はかなわなかった。

 昨季限りで退団したボウカーに代わる左打ちの野手を探していた巨人と推定年俸6000万円で1年契約。推定年俸3億円で楽天に入団した通算150本塁打の大物、ユーキリス(前ヤンキース)らと比べると、やはり小粒感は否めない。

 巨人も手をこまねいていたわけではない。本命は別にいた。メジャー通算11年で222本塁打の強打者、ジェイソン・ベイ外野手だ。一時は米メディアも「巨人入り確実」と報じたが、本人が現役引退を決意して破談に。ベイは母国カナダのメディアに「日本からのオファーには魅力を感じたが、家族のことを考える時期がきた」と心境を語っている。

 いわば“保険”だったアンダーソンには気になる数字も。米野球サイト「Steamer」による今季大リーグでプレーした場合の予想成績(表参照)では、何と昨季でクビにしたボウカーよりも低評価なのだ。三振率はボウカーより低いが、打率や出塁率はほぼ同じ。さらに長打率・382はボウカーの・425よりだいぶ見劣りする。一発長打はあまり期待できないタイプのようだ。

 ただし“釣り逃した魚”は意外と小さかったかも。同サイトではベイをピークを過ぎた選手と見ており、予想成績は四球率を除いてアンダーソンよりも、さらに低く見積もられている。 (笹森倫)

ランキング