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ONを唸らせた好守 故・山本功児氏を悼む 巨人、ロッテで活躍

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ONを唸らせた好守 故・山本功児氏を悼む 巨人、ロッテで活躍

 巨人、ロッテで活躍、1999年から5年間ロッテ監督を務め、23日に肝臓がんのため64歳で亡くなった山本功児氏の通夜が25日、告別式は26日に横浜市内で行われる。

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 75年のドラフトで5位指名を受け本田技研鈴鹿から巨人に入団。スタンドのアンチ巨人ファンからは「ニセこうじ」の大合唱を浴びた。同年に球団史上初のセ・リーグ優勝を飾った広島の“ミスター赤ヘル”山本浩二氏がいたからだ。

 体格では、本塁打王を4回獲得しているミスター赤ヘルに見劣りしなかったが、持ち味は違った。かつて長嶋監督がこう絶賛した。

 「あの大きな体だからすごい打球を飛ばすと思うだろうが、実はミートが抜群にうまい。そして勝負強い。だから難しいボールをグシャリと当て外野手の前にポトリと落とす。打ち取ったと思った投手は計り知れないダメージを受けるんだ」

 そんなお墨付きのポテンヒットを目の当たりにしたが、今でも思い出されるシーンがある。場所は甲子園球場、1点を追う9回2死1塁。“青い稲妻”松本が二盗に成功した直後に山本氏がセンター前へ落ちる同点タイムリー。長嶋監督は「松本が二盗に成功すれば、あそこへ打つと思ったよ」とたたえていた。

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