【不肖・宮嶋 コラコラ記】危機感足りん日中韓 「太平洋上に水爆」示唆した北朝鮮、ホンマにやると考えなアカンやろ

トランプ米大統領の国連総会演説に対する声明を発表する北朝鮮の金正恩党委員長=21日(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 いよいよ、北朝鮮やる気やで。あれほどミエと口だけの民族が、やっと水爆を手にしたのに“敬愛するデブ指導者サマ”をトランプ米大統領にコケにされて、使う口実整えてくれたのである。

 せやから9・11の米中枢同時テロで多数の犠牲者出したニューヨークでやで。トランプ大統領から安倍晋三首相まで出席しとった国連という晴れの舞台でや、あの国の外務大臣、朝鮮半島から北京経由でわざわざ、やってきて、太平洋上で水爆ブチかますと宣言しよったのである。

 そりゃあ、自分の血を分けた兄までVXで殺したやろうなやつらやで、ホンマにやりよると考えんとアカンやろ。

 悲観的に準備して楽観的に対処せなアカンのは安全保障の基本やで。核弾頭を搭載した弾道ミサイルが、われらの頭上通過、ヘタしたら列島に落ちてくるかもしれんのである。それを安倍首相も小野寺五典防衛相もガン首そろえて「断じて許されない」と相も変わらず口だけでエエんか。

 いや、いざというとき頼りになるのは今や、来月の総選挙で「ただの人」に成り下がる怖さで、わが保身ファースト、国民安全セカンドの政治家のセンセイ方より、自衛隊や。日本海展開中のイージス艦搭載のSM-3や、日本列島各地に配備されたPAC3ミサイルより、敵の発射基地たたく方が日本国民にとって確実に安全や。

 北の3代目がもてあそぶ核を無力化すべく先制攻撃でけるよう巡航ミサイル調達と配備を着々と進めとるやろうけど、政治家もそのための法整備急げって。総選挙準備でそれどころやないてか?

 いやいや…危機感ないんは、わが国だけちゃうわ。北朝鮮とも国境を接する中国は、北朝鮮の労働党と同じく共産党の一党独裁国家同士や。国際社会の北朝鮮への経済制裁をむしろ好機ととらえ、北朝鮮の足もと見て、石油を言い値で売りつけ、その利益はわが国の尖閣諸島周辺で領海侵犯の既成事実続けるための中国公船の造船や、その燃料に費やされるハズや。

 日本とともに北の核兵器で最も被害を受けるハズの韓国なんぞ、コトここに至っても9億円相当の医薬品などの人道支援を北に恵んでやるんやて? アホやろ。

 北の人民がいう南傀儡(かいらい)政権からの支援が北の人民にまでホンマに渡ると、まだあの反日大統領、信じとるんや。再びアホやのう。

 あの3代目の醜い体形みてみい。9億円は3代目の食いぶちと飲み代か、ダイエット療法に消えるだけや。えっ? ちょっと待ったれ。9億円やと? ちょい前、安倍首相が最終的不可逆的に日韓で合意し、解決したハズの「ありもしない強制連行された」慰安婦問題にくれてやったわれらの血税…さてはあれ横流しするつもりやな。

 ■宮嶋茂樹(みやじま・しげき) 報道カメラマン。1961年、兵庫県明石市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、「フライデー」専属カメラマンをへて、フリーになり、数々のスクープ写真を撮影。世界の戦場でも取材を行う。